スウェーデン発「カンケンバッグ」が人気、火付け役はOC?

カンケンバッグ
カンケンバッグ
画像: Fashionsnap.com

 スウェーデン発のアウトドアブランド「FJALLRAVEN(フェールラーベン)」のバックパック「カンケンバッグ」が売れている。2013年秋冬シーズンのカンケンシリーズの販売個数は、発売から約2ヶ月の累計で昨年比150%を記録。国内展開を手がけるエスエスケイは、「『OPENING CEREMONY(オープニングセレモニー)』での取り扱いを機に、国内での人気に火がついたのではないか」と話している。

 カンケンバッグは、1978年に誕生した約40年の歴史を持つバックパック。スウェーデン国民の80%以上もの人が背中に痛みを抱えていたという当時、フェールラーベンが子ども向けに、ストックホルムの電話帳をモチーフにデザインした。「持ち運ぶ」という意味のスウェーデン語から名付けられたカンケンバッグは軽さ、シンプルなデザインが特徴で、発売後は子どもだけではなく幅広い層に愛用され、スウェーデンの人々が背中痛から解放されたという秘話も残っている。

 国内では10代から20代の女性がコアな購買層だが、エスエスケイによると2013年秋冬シーズンに39色とカラー展開を増やしたことで、購買層がお年寄りから子どもまで幅広くなっているという。海外では、2010年のアメリカ映画で第67回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞したソフィア・ コッポラ監督の「SOMEWHERE」で使用され、海外俳優やインフルエンサーたちが注目。その影響から、ドイツやオランダなどのヨーロッパ諸国、韓国や台湾でもブームが起きているという。