世界初 ストラタシスがマルチカラー&マルチマテリアル出力に対応した3Dプリンタ発売

3Dプリンタで造形された初音ミク
3Dプリンタで造形された初音ミク
画像: Fashionsnap.com

 ストラタシス・ジャパンが、世界初となるマルチカラー&マルチマテリアル出力に対応した3Dプリンタ「Objet500 Connex3」を今日発売した。755種類のマテリアルを用いて製造することができる3Dプリンタで、カラー素材(VeroCyan、VeroMajenta、VeroYellow)を組み合わせることによって様々なカラーバリエーションでの造形が可能。発表会見では、同プリンタを使った「YUIMA NAKAZATO(ユイマナカザト)」の作品も披露された。

 「Objet500 Connex3」には、3種類の素材を組み合わせることで硬質素材や軟質素材、透明カラー素材、カラー・デジタル素材の組み合わせを一回のプリントジョブで造型できる「トリプル・ジェッティング・テクノロジー」を搭載。複数のパーツを組み立てたり、塗装を施したりすることなくアセンブリ・パーツの特徴を再現できるため、約5時間で製作することが可能だという。

 Stratasys(ストラタシス)のCEO、David Reisは「当社の新しい『Objet500 Connex3』は、お客様の製品のデザイン、エンジニアリング、製造方法を変革すると確信しています。Connexテクノロジーを活用し、3Dワールドにおける可能性を広げていきたいと考えています」とコメント。発表会見では、同プリンタを用いた初音ミクのフィギュアや「YUIMA NAKAZATO」の作品、サイクリング用のヘルメットなどが披露された。

 Stratasysは、米国ミネソタ州ミネアポリスとイスラエルのレホボトに本社を置く、プロトタイピングや製造向けの3Dプリンタと造形材料を生産しているメーカー。現在、アイデアの具現化をサポートするデスクトップ3Dプリンタをはじめ、さまざまなプロトタイピング向けシステムなどを提供している。