創業者 惠藤憲二がマークスタイラー社を去る 「タッチミー」は開催形式変更へ

 マークスタイラーの惠藤憲二(えとう けんじ)会長が、9月16日付で同職を退任した。また、5月の開催で10回目を迎えた同社主催のファッションショー「touchMe(タッチミー)」の開催形式を見直すなど、新体制での運営がスタートしているという。


 2005年に惠藤憲二氏がスタートしたマークスタイラーは、「MURUA(ムルーア)」や「EMODA(エモダ)」、「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」などのウィメンズブランドを主軸に、「valveat 81(ヴァルビート・ エイティーワン)」を始めとしたセレクト事業も意欲的に展開。また「HAN AHN SOON(ハンアンスン)」や「Sise(シセ)」などのコレクションブランドも傘下に収めたが2013年秋に両ブランドともに手放し、2015年に開業が予定される目玉事業「Fred Segal(フレッド シーガル)」の上陸に力を入れていた。

 創業から同社を引っ張ってきた惠藤氏だが、2014年6月26日付で会長に退いており代表取締役社長には秋山正則氏が就任。「一身上の都合」との理由から9月16日付けで惠藤氏が会長職を退いた後も、秋山氏が同社を引っ張る形で早川紀夫氏と新たに入社した武田直之氏の取締役を含めた3人体制で運営を続ける。また、「touchMe」については10回目の開催を機に区切りを付け、ブランドごとのファッションショーへの切り替えを検討中。同社広報は「ブランド単体でショーが出来る体制を整えていくように調整している」と話している。