ファーストリテイリング、クリエイティブ統括にジョン C ジェイ起用

(左から)柳井正 代表取締役会長兼社長、ジョン C ジェイ
(左から)柳井正 代表取締役会長兼社長、ジョン C ジェイ
画像: Fashionsnap.com

 ファーストリテイリングが10月7日、世界的クリエイターJohn C Jay(ジョン C ジェイ)をグローバルクリエイティブ統括(新役職)に起用すると発表した。近日中に同社に入社し、グループ全体の商品デザインからマーケティング、ブランディングを含む全てのクリエイティブをグローバルで統括する。

 John C Jayは、クリエイティブカンパニーW+K(ワイデン+ケネディ)の中心的人物として活躍し、ナイキのUSAとアジア、コカコーラ、マイクロソフトなどのクリエイティブを担当してきた。米国のクリエイター専門誌「Graphic Desigh USA」が発表した2013年度の「過去50年でもっとも影響力のあるアート・ディレクター」のトップ10に選出されている。

 ファーストリテイリングは、ユニクロの企業定義を決めていく中で1999年からW+Kと取り組みを開始。7日に行われた会見で、今後のクリエイティブ戦略について「イノベーションとクリエイティビティで未来を作る」と話した柳井正代表は、そのリーダーとしてJohn C Jayを迎え、「今のビジネスのグローバル化を進めていく。そして世界を変えていく」と宣言。「私と、そして時には私に代わって、各ブランドがどうあるべきか判断していってもらう」とし、またJohn C Jayは「ファーストリテイリングはユニクロがリードしているが、(GUもセオリーなど)他のブランドも多面的になるチャンスがある。広告の枠組みにはまらない、全てのクリエイティブに関わっていく」と展望を語った。