グッチ、CEOとフリーダ・ジャンニーニが退任へ

パトリツィオ・ディ・マルコとフリーダ・ジャンニーニ
パトリツィオ・ディ・マルコとフリーダ・ジャンニーニ
画像: Fashionsnap.com

 ケリング(Kering)が、「グッチ(GUCCI)」最高経営責任者(CEO)パトリツィオ・ディ・マルコ(Patrizio di Marco)とクリエイティブディレクターのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)の退任を発表した。2人は公私ともにパートナーで、パトリツィオ・ディ・マルコは2015年1月1日に、フリーダ・ジャンニーニは2月末にブランドから退く予定。新しいCEOには「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」CEOのMarco Bizzarriを起用し、新クリエイティブディレクターは後日発表される。

 ボッテガ・ヴェネタのCEOを務めた経験もあるパトリツィオ・ディ・マルコは、グッチのCEOを6年間務め様々な事業を推進。今年10月には、日本上陸50周年を記念してフリーダ・ジャンニーニと来日し、支援を続ける東北の被災地などを視察した。ケリングCEOのFrançois-Henri Pinaultは、「パトリツィオとの仕事を本当に楽しむことが出来ました。彼のヴィジョンやパッション、献身的な姿勢やカリスマ性が、グッチを今ある姿に育ててくれました」とコメントしている。

 2002年にグッチに入ったフリーダ・ジャンニーニは、2004年にレザーグッズのデザインを手がけ、2005年にはウィメンズウェアラインのクリエイティブディレクターに就任。現在はグッチのウィメンズライン、メンズライン、アクセサリーラインを統括しており、主に子供や女性の権利に焦点を当てた社会貢献活動にも力を注いだ。François-Henri Pinaultは「グッチブランドへの彼女の並みはずれた情熱、献身、寄与に感謝したい。彼女は約10年間グッチで唯一のクリエイティブディレクターでした」と同氏への思いを発表している。同氏は、2015-16年秋冬コレクションを2015年2月25日に発表した後に退任する。