藤原ヒロシが「ザ・プール青山」閉店を発表 その理由は?

藤原ヒロシ
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画像: Fashionsnap.com

 藤原ヒロシが、自身がディレクションする東京・南青山のコンセプトストア「ザ・プール青山(the POOL aoyama)」を2016年4月をもって閉店することを発表した。「ザ・プール青山」は閉店するが、「新しい場所とコンセプトで、何か違ったものをオープンさせたい」と話しており、来年秋〜冬のオープンを目指し次の計画の準備を進めるという。

 藤原ヒロシは、4月11日からスタートする新しい企画「メラニズム(MELANISM)」のレセプションパーティー中に会見を開き、「ちょうど今日はザ・プール青山の1周年。ジュンのバックアップのもと、源馬君や(源馬大輔)、ソフの清永君(清永浩文)と組んでやってきたが、最近では同様にコンセプトを変える店が増えているように思う。僕らも実験的にスタートし、ただのコラボレーションだけではなくコンセプトをしっかり伝える店として成功したし、とても満足している。ただ、ちょうどオープン1年を折り返し地点として、プールはあと1年で終わりにしたいと思う」と発表。「1年終わって、これから1年先の予定も決まっているんですが、その次の1年を考えた時に一度区切りをつけることが一番いいと思ったし一緒にやっているチームも同じ考えだった。一緒に組んだデザイナーや友だちもオファーを暖かく受け入れてくれたおかげで、プール自体はとても好評。僕らがやりたかった"テーマに沿って店を丸ごと変える"という実験は成功したと思う。この経験を活かして、次は新しいことに挑戦したい」と続けた。次の計画については、「コンセプトはなんとなく僕の頭の中にあって。今はアイデアだけで具体的には決まっていないが、店の在り方や売り方を根本から見直したい」と明かした。

 ジュンの佐々木進社長は、「ザ・プール青山」について「反響は予想以上。色々なお客さまに喜んでもらって嬉しい」としながらも、「通常お店を作るとその地に根付かせたいと思うが、プールにおいては当初から企画をベースにいろいろな場所で形を変えることができるビジネスを目指していた。お店が飽和状態の今、腹8分目くらいにしておいて新しい形を提案できるのならば、それはちょうどいいんじゃないか」と今回の決定についてコメント。今後も藤原ヒロシとタッグを組み、来年オープンを予定する新しいコンセプトストアについても企画・運営を行っていく考えだ。