打倒スタートトゥデイ?日本製品を中国に直送販売できるSNSを使ったECサービス「ワンダフル」ローンチ

翁永飆、優木まおみ、Mie、Nicole LAM、山本未奈子
翁永飆、優木まおみ、Mie、Nicole LAM、山本未奈子
画像: Fashionsnap.com

 インアゴーラが、モール型ECサービス「ワンダフル(WONDERFULL)」を今日立ち上げた。写真投稿SNSとショッピングを組み合わせたサービスで、スマートフォンやタブレットに対応したアプリの配信もスタート。7月20日には、国内初となるワンストップで海外ユーザーに商品を直送できる越境ECプラットフォーム「ワンダフルプラットフォーム(WONDERFULL Platform)」を日本と中国で同時提供する。

 ワンダフルでは、ユーザーは投稿写真を楽しみながら気に入った写真投稿を行う「オーナー」が投稿した写真をタップするだけで、写真のアイテムを購入することが可能。購入できる商品は、事前に契約を結んだ出店企業(サプライヤー)のアイテムに限られるが、現在美容、ファッション、フードなどの商品が展開されており、オーナーが紹介した商品をユーザーが購入した場合、オーナーはマージンを得ることができる。サービス開始時点では、オーナーはモデル兼デザイナーのMieなど100人のインフルエンサーに限定されているが、今後誰でもオーナーになれるようにサービスを拡大する予定だ。

 ワンダフルプラットフォームは、インアゴーラと中国最大手のPR会社ブルーフォーカス・コミュニケーション・グループが提携してローンチさせるサービス。日本のメーカーと中国の消費者を直接結ぶことができるため、商品が売れた場合のサプライヤーの利益は80%以上を確保。2017年には445兆円と試算されている急成長中の中国のEコマース市場に日本の商品を円滑に供給するため、専任のスタッフがアイテムページを中国語に翻訳するサービスや、配送・決済などのサポートを提供する。また、初期費用・固定費は無料で、在庫リスクを抱えず低コストで出店できるため、中小企業の海外出店を容易にする仕組みになっている。

 今日行われた発表会ではタレントの優木まおみ、モデル兼デザイナーのMieをゲストに迎え、アプリケーションのデモンストレーションを実施。インアゴーラ代表取締役の翁永飆は、「出店サプライヤーは7月7日時点で約50社だが今後拡大していく予定で、アプリケーションは年内に100万ダウンロードを目指していきたい」とコメント。「ウェア(WEAR)」経由の売り上げ月間1億円突破したスタートトゥデイのように、SNSとECでシナジーを創出するサービスが今後も注目を浴びそうだ。