ブラックフライデー商戦が過熱、週末も各社でセール

ブラックフライデー関連セールで行列する「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」の店舗
ブラックフライデー関連セールで行列する「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」の店舗
画像: FASHIONSNAP

 アメリカで発祥した「ブラックフライデー」を販促に取り入れる小売企業が増え、年末を前に新たな商戦が盛り上がりを見せている。今年初めて特別セールを開催したイオンなど、11月25日の金曜日だけではなく週末にかけて施策を実施している店舗やECサイトが目立つ。

 ブラックフライデーは、11月の第4木曜日にあたる感謝祭の翌日の金曜日に設定されたショッピングデーで、黒字を目指す事からその名がつけられたと言われている。日本には感謝祭の風習はないが、年末商戦につなげたい考えなどから小売各社が特別セールを実施。昨年から導入している「ギャップ(Gap)」は、限定店舗で24日の23時から翌日1時まで深夜のセールイベントを開催し、セーター1着100円の限定販売に行列ができた。同じく米国発のカジュアルブランド「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」は、24日に2時間限定のショッピングナイトを開催し、限定100足100円のスニーカーなどを求める客で賑わった。全国規模ではイオンが約500店舗、日本トイザらスが約160店舗で、27日までの3日間にわたり特別セールを開催。ファッションECサイト「ユークス(YOOX)」ではラグジュアリーブランドを含む対象商品が表示価格から更に20%オフになるセールを実施するなど、オンラインでも導入が増えている。感謝祭明けの月曜日はオンラインショップの売上が急増することからアメリカでは「サイバーマンデー」と呼ばれているが、日本国内でもブラックフライデーを皮切りにホリデーシーズンに向けた本格的な商戦が始まりそうだ。