ユニクロ史上"最暖"のヒートテック「ウルトラウォーム」が発売、暖かさ前作の1.5倍

左から東レ 繊維加工技術部 田畑次郎、グローバルアンバサダーに起用された南谷真鈴、ファーストリテイリング執行役員 堺誠也
左から東レ 繊維加工技術部 田畑次郎、グローバルアンバサダーに起用された南谷真鈴、ファーストリテイリング執行役員 堺誠也
画像: FASHIONSNAP

 「ユニクロ(UNIQLO)」が、極寒環境に向けて開発したユニクロ史上最も暖かい機能性インナー「ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)」を12月19日に発売する。2003年に登場した通常のヒートテック、2013年発売の「エクストラウォーム(極暖)」に続く新商品で、シリーズを通してあらゆる寒さに対応するインナーを3ラインナップで提案。メンズとウィメンズで展開し、ネックTとタイツ、レギンスを発売する。価格は全て税別1,990円。

 「ウルトラウォーム」は、ヒートテック発売当時からのパートナーである東レと共同開発し、これまでの編み構造や素材の配合比率を変えるなどの改良を重ね、空気を溜め込むために必要なふくらみ感を重視し保温性を向上。衣類の熱抵抗値を示すCLO値で「ウルトラウォーム」は通常ヒートテックの2.25倍、「エクストラウォーム」の1.5倍の暖かさという結果が出ており、裏起毛の毛足を長めにするなど暖かさと着心地の良さを追求した。パッケージは新製品と分かるように、箱入りのパッケージを採用。グローバルでも展開しており、すでに販売を開始しているロシアやカナダなど寒い地域を含む国では好評を得ているという。

 8日に都内で行われた発表会では日本人最年少でエベレストと世界7大陸最高峰登頂を達成し、ユニクロで女性初のグローバルブランドアンバサダーに起用された冒険家の南谷真鈴が登壇。「私の周りでもユニクロクライマーという意味の『ユニクラー』が増えてきている。登山においてインナーは消耗品でもあり、価格も手頃で嬉しい。ストレッチが効いていて肌触りもよく、来年の北極圏への遠征に持っていきたい」とコメントした。発表会に出席したファーストリテイリング執行役員の堺誠也は「開発当初はあくまでも生活の延長線上でさらに暖かいヒートテックを作るというコンセプトだったが、登山などのアウトドアの分野でも使われていると聞き、驚くとともにヒートテックの汎用性の高さを改めて感じている」といい、今後要望があれば色や型などのバリエーションも増やしていくという。