アメアパ日本撤退で"最後のパーティー"が盛況、アメ村店では過去最高の売上

来場客
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画像: FASHIONSNAP

 「アメリカンアパレル(American Apparel)」が、12月10日に日本撤退前の最後のパーティーを渋谷店で開催した。撤退を悲しむ顧客や元従業員が多く訪れ、開始直後には店舗外まで列を作るなど賑わいを見せた。

 10日夜に渋谷店で行われたパーティーは、撤退に伴う国内最後のイベントとして開催。「Back to Oldies」をテーマに装飾された店内では、似顔絵ブースやダンスショーなどスタッフによる企画が来場客を楽しませた。渋谷店での開催に先駆けて、大阪のアメ村店は12月3日にパーティーを開催。撤退の約1週間前にして、同店で過去最高の売上を記録したという。

 「アメリカンアパレル」のアイテムに身を包んだ来場客の一人(大学生・19歳女性)は、普段から同ブランドのスタッフをインスタグラムでフォローし、コーディネートなどの参考にしていたという。日本撤退を知った時は「信じられなかった。悲しすぎてアメアパ好きの友達と会議をひらいた」というほどで、「これからどこで服を買えば良いのか」と嘆いた。他の来場客(大学生・19歳女性)は、ブランドの魅力を「コンプレックスを個性にできるところ」とし、幅広いカラー展開やボディラインを強調するシルエットが特徴的な「アメリカンアパレル」ならではのアイテムを買い溜めしようとする客が目立った。「代わりになるブランドがない」と、撤退を惜しむ"アメアパ女子"が多く集まったようだ。

 「アメリカンアパレル」は、パーティー翌日の11日に代官山店及びアメ村店を閉店。18日をもって渋谷店を閉店し、日本市場から撤退する。渋谷店では在庫売りつくしセールを実施中で、14日にはアイテムを格安で購入できるフリーマーケットを同店で開催するほか、ブランド公式LINEアカウントでは福袋を販売している。