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“滝”に見立てた会場でアートを鑑賞、循環や水をテーマにした合同展がEUKARYOTEで開催

FLUSH - 水に流せば -
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“滝”に見立てた会場でアートを鑑賞、循環や水をテーマにした合同展がEUKARYOTEで開催

FLUSH - 水に流せば -
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OMOHARAREAL

“滝”に見立てた会場で、鑑賞者が循環する

2021年2月19日(金)〜3月14日(日)、キラー通り近くのギャラリーEUKARYOTE(ユーカリオ)にてアーティスト5名とキュレーターによる展覧会「FLUSH - 水に流せば -」が開催される。

本展に参加するのは黒坂 祐、千葉大二郎、藤倉麻子、光岡幸一、渡辺志桜里の5名。いずれも循環や水への関心などを鍵として作品を制作しているアーティストだ。キュレーションを担当するのは、アートショップ「FL田SH(フレッシュ)」のディレクター吉田山。日々行う日常での身体的な作業「FLUSH(フラッシュ)」、つまり洗い流すことをテーマにした作品を展示する。

一つの試みとして行われるのは、アーティストやキュレーターはもちろん、ギャラリスト、鑑賞者、そして人間というラベルさえも水に流し、すべてを「WATER」にするということ。それによりフラットな組織構造を作り出し、世界中で起きているジェンダーや人種の問題、コミュニケーションを取ることの難しい植物などに対して当事者性を持たせる狙いがある。

今回は、会場であるユーカリオを水しぶきと轟音に包まれた滝に見立てる。会場へ足を踏み入れた鑑賞者は「WATER」となり、循環の一部となり、作品を鑑賞することになるのだ。様々な国で震災や人災、その他たくさんの問題が溢れ出しては水に流され記憶が上書きされ続ける今、“滝”となったユーカリオで何を感じるだろうか。

※敬称略

■概要
FLUSH - 水に流せば -
開催期間:2021年2月19日(金)〜3月14日(日)
会場:EUKARYOTE(ユーカリオ)
住所:東京都渋谷区神宮前3-41-3
営業時間:12:00~19:00
定休日:月曜

>>EDITOR’S VOICE
ユーカリオから徒歩5分のところに2021年1月にオープンした「UPI表参道」。こちらは自然の“循環”を再現した体験型アウトドアショップだ。店内には木々や草花が植えられ、メダカが泳ぐ小川が流れている。木にかかったハンモックに寝転んだり、川の水をくんだりしながらアイテムの使い心地を体感してみよう。

Text:Natsuno Aizawa

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