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岡本太郎記念館で企画展「暮らしのなかの芸術」開催 生活のために生み出したプロダクトを振り返る

岡本太郎記念館の企画展「暮らしのなかの芸術」
岡本太郎記念館の企画展「暮らしのなかの芸術」

岡本太郎記念館で企画展「暮らしのなかの芸術」開催 生活のために生み出したプロダクトを振り返る

岡本太郎記念館の企画展「暮らしのなかの芸術」
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芸術とは生活そのものであり、生きること

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(2021/03/17)

2021年3月17日(水)~7月11日(日)、岡本太郎記念館で企画展「暮らしのなかの芸術」が開催される。

骨董通り近くにある岡本太郎記念館。熱帯植物に囲まれたこの建物は、もともと岡本太郎の住居兼アトリエだった。1階には岡本太郎の等身大マネキンや、生涯のパートナー・岡本敏子との写真が展示されたサロン、画材や未完の作品などが残されたアトリエがあり、2階はその時々で内容が変わる企画展スペースとなっている。

本展は、岡本太郎が生み出したマルチプル作品(工業的に量産された作品)に焦点をあてたもの。太郎が人々の暮らしのなかに送り込んだ作品はテーブル、イス、絨毯、ネクタイ、スカーフ、浴衣、振袖、トランプ、スキー、バッグ、カップと多岐にわたるが、なかでも象徴的なものは鯉のぼり。

「もっと自由でいいじゃないか。みんなが自分の自画像のような、ユニークな鯉のぼりをつくって上げればいい」

そう考えた太郎は、グリッと大きな眼に、原色で表現された鱗、生き生きとした躍動的なフォルムの鯉のぼりを制作。一般的にイメージされる鯉のぼりとは大きく印象の異なるその作品に、太郎の自由な発想が感じられる。

「芸術なんて道ばたの石っころや空のインク瓶となんら変わりない」「芸術とは生活そのものであり、生きること」と考えていたという太郎。そんな彼が作った“生活”のためのプロダクトを、アイデアを描き留めたスケッチとともに振り返れば、芸術がグッと身近に感じられるかもしれない。

※敬称略

■概要岡本太郎記念館 企画展「暮らしのなかの芸術」 開催期間:2021年3月17日(水)~7月11日(日)住所:東京都港区南青山6-1-19電話番号:03-3406-0801開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)定休日:火曜(祝日の場合は開館)入場料:一般¥650、小学生¥300

>>EDITOR’S VOICE展示の後は、岡本太郎記念館入り口にある小さなカフェ「a Piece of Cake」でひと休みしては? 店内では記念館の庭にある太郎作品を眺めながら手作りのケーキが楽しめる。お土産用の「岡本太郎 顔のクッキー」も見逃せない。

Text:Natsuno Aizawa

INFORMATION

住所東京都港区南青山6-1-19
電話03-3406-0801
営業時間10:00~18:00(入館は17:30まで)
定休日火曜(祝日の場合は開館)

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