

国内アパレル関連大手各社が2025年2月度の既存店売上高を発表した。ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業や良品計画、ユナイテッドアローズなどの企業では、気温が低く推移したことで冬物の販売が好調で、前年同月比で増収となった。一方で、春物の販売に苦戦し、前年同月比でマイナスとなった企業もみられた。
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ファーストリテイリングの国内ユニクロは、前年同月比12.2%増。広報担当者は、気温が低かったことでヒートテックやパフテック、シームレスハイブリッドダウンといった冬物をめがけて来店した消費者が、あわせて次のシーズンのために春物を購入してくれる“相乗効果”があったのではと分析している。春物では「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボレーションコレクションのデニムやシャツのほか、「ユニクロ : シー(UNIQLO : C)」のスウェット類全般が好調だった。
良品計画の2月実績は、直営既存店+オンラインストアで前年同月比18.5%増。既存店ベースでは13ヶ月連続で前年超えとなった。商品別では全ての部門で前年をクリア。中でも生活雑貨カテゴリーはスキンケア用品や日用消耗品が好調に推移し、同10.4%増と大きく伸長した。
ユナイテッドアローズは、前年同月比8.8%増。秋冬物の最終消化が進んだほか、春物にも動きが見られ、既存店売上高は14ヶ月連続で前年を上回った。
数字を落とした企業もあった。アダストリアは、前年と比べて気温が低かったことで春物の販売が伸びなかったほか、昨年実施した会員向けポイント還元キャンペーンを控えたこともあり、前年同月比7.8%減で着地。前月の3.0%減から更に落ち込む結果となった。2月上旬には大雪の影響で延べ75店舗が臨時休業および時短営業を行ったが、売上高への影響は軽微だとしている。
また、ワークマンでは低気温で冬物アウターや防寒シューズなどが好調だったものの、太平洋側で降雨量が少なく、レインウェアの販売に苦戦。前年同月比で3.5ポイントの減収となった。
■2025年2月度 各社実績(すべて既存店ベース/前年同月比)
※2月度は前年同月が閏年だったために前年比で営業日数が1日短い。
国内ユニクロ事業(既存店+Eコマース)
売上高:112.2%
客数:108.2%
客単価:103.7%
しまむら
売上高:100.5%
客数:99.4%
客単価:101.2%
良品計画(直営既存店+オンラインストア)
売上高:108.5%
客数:108.4%
客単価:100.1%
アダストリア
売上高:92.2%
客数:90.3%
客単価:102.1%
ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)
売上高:108.8%
客数:102.2%
客単価:104.8%
ワークマン
売上高:96.5%
客数:96.0%
客単価:100.5%
バロックジャパンリミテッド
売上高:90.2%
客数:88.5%
客単価:101.8%
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