
子ども服を展開するマ・メールが、再生手続き廃止決定を5月12日に受けたと帝国データバンクなどが報じた。
マ・メールは、子ども服と雑貨の輸入販売、卸売業を行う会社として1978年に設立した。円安の進行による仕入れコストの増加や、海外企業との支払い条件悪化で資金繰りが限界に達し、昨年9月に東京地裁に民事再生法の適用を申請。負債額は申請時点で約23億7800万円だった。今回の報道によると、エンターテインメント事業を展開するKeyHolderとの間で基本合意書を締結し、同社のスポンサー資金支援を受けて事業再生に取り組んでいたものの、再建は難航し今回の措置となった。今後、破産に移行する見込み。
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店舗および公式オンラインストアは現在営業中だが、帝国データバンクは6月30日までに順次閉店すると報じている。
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