
マックハウスの第35回定時株主総会で選任された新経営陣
Image by: マックハウス
マックハウスが、定時株主総会で経営体制を刷新した。マックハウスは新たに会長職を設置し、アパレル物流大手ジーエフホールディングス代表取締役会長を務める児玉和宏氏を代表取締役会長に選任。2024年から現職の石野孝司代表取締役社長とツートップ体制をとることで、ジーエフホールディングスとの物流・商品開発シナジーの最大化を図る。
マックハウスは、2024年11月にジーエフホールディングスなどが出資するファンドによってTOBが成立。ジーエフホールディングスのもとで経営の立て直しを図っている。今回の経営体制の刷新に伴い、マックハウスは経営改革プログラムを立ち上げ、自社プライベートブランドの機能性を高めるとともに、AIやデジタルツールを活用して各部署の業務を効率化し、在庫を最適化することで収益基盤の抜本的な強化を図る方針。今後、ライフスタイル領域への事業拡張も推進する。
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児玉氏は1966年生まれ。1992年にジーエフに入社し、常務取締役や代表取締役社長を歴任した後、2017年からジーエフホールディングス代表取締役会長を務め、50社超のグループ企業を統括している。
石野氏は1967年生まれ。1997年にチヨダからマックハウスへ転籍し、同社で営業部長や店舗開発部室長、内部監査室次長、商品部マーチャンダイジンググループ長などを歴任した。2024年5月から同社代表取締役社長を務める。
このほか、取締役には、ストライプインターナショナル元代表取締役社長の立花隆央氏が新任。マックハウスではライフスタイル事業への横展開を推進する。
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