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テンシャルが上場後初決算で過去最高業績達成、通期業績予想を上方修正

中西裕太郎テンシャル代表取締役CEO

東京証券取引所グロース市場上場会見を行う中西裕太郎テンシャル代表取締役CEO(2025年2月撮影)

Image by: FASHIONSNAP

中西裕太郎テンシャル代表取締役CEO

東京証券取引所グロース市場上場会見を行う中西裕太郎テンシャル代表取締役CEO(2025年2月撮影)

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テンシャルが上場後初決算で過去最高業績達成、通期業績予想を上方修正

中西裕太郎テンシャル代表取締役CEO

東京証券取引所グロース市場上場会見を行う中西裕太郎テンシャル代表取締役CEO(2025年2月撮影)

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 コンディショニングブランド「テンシャル(TENTIAL)」を展開するテンシャルが、東京証券取引所グロース市場上場後初となる、2025年8月期第1四半期(2025年2月1日~4月30日)決算を発表した。売上高は28億5100万円(前年同期比129.9%増)、営業利益は1億8900万円(前年同期は1200万円の損失)、当期純利益は1億3100万円(前年同期は900万円の損失)と黒字化を達成し、第1四半期として過去最高の業績を収めた。

 同社は好調な業績の要因として、昨年末のテレビCMなどマスプロモーションによる認知拡大に伴う新規顧客獲得件数の増加と、 新商品の積極的な投入による既存顧客のリピート購買促進、定番商品の在庫不足を補う非定番商品の売上伸長を挙げている。また、自社チャネル売上比率は89.4%と高水準を維持しており、これが高い売上総利益率に繋がった。2025年8月期第1四半期には横浜、大阪、広島、福岡の4都市に直営店を新規オープンしたほか、東京・丸の内店を増床リニューアルするなど、実店舗の拡大にも注力している。

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 第1四半期の業績が当初計画を上回ったことで、2025年8月期の通期業績予想を上方修正。修正後の売上高は95億600万円(前期比107.5%増、当初計画比45.9%増)、営業利益は6億4900万円(前期比88.6%増、当初計画比66.4%増)、当期純利益は4億6400万円(前期比89.2%増、当初計画比47.4%増)となった。同社は認知拡大による売上伸長などの第1四半期におけるトレンドは今後も継続するとした一方で、成長加速に向けた戦略的な広告宣伝投資を強化する関係で営業利益率は前年同期を下回る見通しを示している。

■テンシャル2025年8月期第1四半期業績
売上高:28億5100万円(前年同期比129.9%増)
営業利益:1億8900万円(前年同期は1200万円の損失)
当期純利益:1億3100万円(前年同期は900万円の損失)

最終更新日:

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東京証券取引所グロース市場上場会見を行う中西裕太郎テンシャル代表取締役CEO(2025年2月撮影)

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