「クロエ（Chloé）」が、「ノマド」フレグランスラインから、ブランド創設者ギャビー・アギョン（Gaby Aghion）のルーツであるエジプトに着想した「ノマド ルミエール デジプト」（30mL 1万1550円、50mL 1万6720円、75mL、2万790円）を8月6日に発売する。

　2018年に始動したノマド フレグランスラインは、ブランドが描く自由で直感的な女性のスピリットをイメージした香りを展開。自らの感性に従い、軽やかに、そしてしなやかに歩む女性のためのフレグランスをラインナップしている。

　ノマド ルミエール デジプトは、ナイル川の涼やかな水、岸辺に広がる豊かな植物、その先に広がる乾いた砂漠、そしてそれらすべてを包み込む魔法のようなエジプトの光をイメージした香り。夜明けとともに花開くブルーロータス アコードの柔らかなトップノートから、繊細でみずみずしく、グリーンのニュアンスを含んだ軽やかなフローラルが広がり、甘くほのかに熱を帯びたジャスミンが、なめらかで深みのあるヴェルヴェットのような温もりをもたらす。ラストでは、ピンクベリーやエレミによるスパイシーで煌めくようなアクセントが香りを引き締め、古代エジプトの神殿で焚かれていた薫香を現代的に再解釈した「キフィ アコード」が、明るく神秘的な世界を完成させる。

　ボトルデザインは、ライン共通の丸みを帯びたO型のシルエットを踏襲。ネックには、ダスキーブルーのノットをあしらった。

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