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森美術館の初代理事⻑が「森現代芸術財団」を設立 MoMA館長も参加のアワード開催

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 森美術館の初代理事⻑・現名誉理事⻑の森佳⼦氏が、⼀般財団法⼈森現代芸術財団(Mori Contemporary ArtFoundation)を設⽴した。

 森氏は、2003年に森美術館の初代理事⻑に就任して以降、20年以上にわたり⽇本の現代美術を牽引。フランスの民間最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章のシュヴァリエ(騎士)や、英国名誉⼤英勲章を叙勲するなど海外でも高く評価されている。同財団は、⽇本の現代美術をグローバルにより広く発信することを⽬的に設立。海外のキュレーターを招聘するレジデンスプログラムと、国内アーティストをグローバルな視点で評価する「森アートアワード」を中心に展開する。

 「キュレーターレジデンスプログラム」は、財団公式サイトで公募を受付中。海外在住のキュレーターに、⽇本で活動するアーティストや美術館、ギャラリーなどの調査、交流の機会を提供する。「森アートアワード」は、国内の中堅作家の国際的な活躍を支援する目的で、2年おきに開催。国際選考委員会が4人のファイナリストを選出し、最優秀賞受賞者には賞⾦1000万円と作品展⽰の機会を提供するほか、他のファイナリストにはそれぞれ賞⾦100万円を授与する。2026年度の選考委員には、ニューヨーク近代美術館(MoMA)館長のグレン・ラウリィ(Glenn Loury)や、テート・モダン元館⻑のフランシス・モリス(Frances Morris)ら6人が参加。2026年10月にファイナリストを発表する。

最終更新日:

■⼀般財団法⼈森現代芸術財団:公式サイト

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