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ラ・メールが米ソーク研究所と提携 老化研究を応用した商品開発へ

ソーク生物科学研究所公式サイトより

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 「ラ・メール(LA MER)」が、米国・カリフォルニア州のソーク生物科学研究所と3年間の共同研究パートナーシップを締結した。今後は、細胞レベルでの老化プロセスに関する研究成果を生かした商品開発を行う。

 ソーク研究所は、ポリオワクチン開発者のジョナス・ソーク(Jonas Salk)が1966年に設立した独立非営利の研究機関。神経科学、がん研究、老化、エイジング科学、免疫生物学、植物生物学、計算生物学など多岐にわたる分野の研究を行い、これまでに6人のノーベル賞受賞者を輩出している。

 共同研究パートナーシップの一環として、エイジング過程におけるミトコンドリアの役割解明を進める博士号取得後の研究者に対し、ラ・メールが3年間にわたり研究助成を行う制度「La Mer Healthy Aging Fellowship」を新設した。第1号支援対象者は、ソーク研究所のアグニェシュカ・ケンドリック(Agnieszka Kendrick)教授の研究室に所属する研究者アンキタ・チャッダ(Ankita Chadda)氏。今後はラ・メールの支援のもと、エイジングがニューロン輸送に及ぼす影響を解明し、アルツハイマー病などの神経変性疾患の予防・回復に寄与する新たな戦略を探る研究を進める。

 パートナーシップ締結について、ラ・メールのグローバル ブランド プレジデントのサンドラ・メイン(Sandra Main)氏は、「ラ・メールは、肌本来の再生力を高めるバイオエナジェティックスの力を常に信じてきました。今回の提携は、イノベーションがエイジング科学の限界を押し広げ続けることを保証します。この世界的に著名な科学者を擁する先進的研究機関と提携できることを大変光栄に思います」とコメントした。

 ソーク研究所所長のジェラルド・ジョイス(Gerald Joyce)氏は、「私たちは、細胞分子レベルでのエイジング研究に資金を提供し、次世代の科学者を育成してくださるラ・メールに深く感謝しています。この独自のパートナーシップを通じて、私たちの科学的専門知識を生かし、健康的なエイジングの新たなフロンティアを探求できることを心強く思います」と語った。

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ソーク生物科学研究所公式サイトより

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