カネボウ化粧品のグローバルメイクアップブランド「ケイト(KATE)」が、メイクを通じて自分らしさを学ぶ授業「ケイト スクール(KATE SCHOOL)」を開講した。第6回目となる今回は、東京都立国際高等学校で1年生15人、2年生8人の計23人を対象に実施。今回は、タレントの丸山礼を特別講師として招き、生徒へ自己表現方法やメイクのアドバイスを伝えた。
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「NO MORE RULES.」のスローガンのもと、“ルールに縛られないメイク”を提案するケイトは、自分らしさに悩む世代に向けて、メイクを通じて自分らしさを知り、自己表現の可能性を広げるきっかけを提供したいという想いからケイト スクールを開講した。2023年から継続して開催し、今回で6回目となる。
授業では、「無我夢中」や「少しだけ遠回り」など“欲名”がつけられた108色の単色アイシャドウ「ザ アイカラー」を使用した。生徒は事前に、アイシャドウの色そのものではなく、心惹かれた欲名を4つ選択。授業当日、その欲名に対応した4色のアイシャドウパレットを配布した。メイクの方法を学ぶことに重点を置くのではなく、なぜその欲名を選んだのかなど自身の考えを探求し、生徒同士のディスカッションを通して自分らしさとは何かを考える機会となった。そして、配布されたアイシャドウのほか、マスカラやリップ、ビューラーなどを使用して実際にメイクを体験。メイク未経験の男子生徒も参加していて、ケイトのメイクアップアーティストからアドバイスを得ながらメイクに挑戦した。最後に、生徒がペアになって授業を通して発見した相手の新たな一面をシートに記入。メイクで変化した自分が他者にどう映るかを知ることで、メイクで変化した自分を見つめ、自分の未来にどんな可能性があるのかを想像する時間となった。
サプライズで登場した丸山礼は、自身のメイク体験について、「メイクは魔法。いつもの自分とは違う自分になれるんです。タレント、モノマネ、女優などいろんなお仕事をさせてもらっていますが、メイクで気持ちを切り替えています」と語った。また、丸山自身が選んだ4色のアイシャドウを使ってメイクを披露。塗り方やポイントを丁寧に教えながら、その時の気分で自由にメイクをする楽しさを伝えた。
また今回、同ブランドで発信しているウェブマガジン「ケイト マガジン(KATE MAGAZINE)」と連動。ケイト マガジンは2020年に始動し「自分をどう表現すればいいかわからない」という10~20代前半を中心とするZ世代に向けて、ルールに縛られずに自己表現するロールモデルの言葉を通して、気持ちを後押しするメッセージを発信している。そこで、授業では丸山にメイクと自己表現に関する質問も。自身の顔と向き合うことに躊躇ったり、普段と違うメイクに挑戦することを恐れたりする生徒に対し、「とにかく一歩踏み出してみることが大事。お店に行ってメイクしてもらったり、SNSでメイクのやり方を検索して真似してみたり、自分らしさはやっていくうちにわかることなので、まずはやってみること。メイクに挑戦する前にスキンケアを頑張るのもあり。トライしやすいものから始めてみるのもいいんじゃない」と呼びかけた。
最終更新日:
◾️ケイト スクール:公式サイト

Image by: ケイト






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