パリに次ぐ世界2番目の大規模店、「オン」が銀座にフラッグシップストアをオープン

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オンフラッグシップストア東京銀座

Image by: FASHIONSNAP

　「オン（On）」が、9月12日に新たな旗艦店「オンフラッグシップストア東京銀座（On Flagship Store Tokyo Ginza）」をオープンする。

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　同店は、銀座・並木通りに面した銀座並木館に位置。地下1〜地上2階の3フロア構成で、店舗面積は、パリに次ぐ世界2番目の規模となる約1000平方メートルにのぼる。内装は、銀座の街並みに合う「都会の聖域（Urban Sanctuary）」をイメージし、洗練された雰囲気に仕上げたという。1階では、ランニングとアウトドアのパフォーマンスアパレルとシューズを中心に展開。2階では、トレーニングアパレルやギア、ライフスタイルカテゴリー「オールデイ」、テニスカテゴリー、キッズアイテムを揃える。

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1階ではランニングアパレルやランニングシューズを展開。

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　地下1階は、オンが主催するコミュニティランニングのハブとなるスペース「ランクラブ」として機能。フィッティングルームとロッカーを備え、同ブランドがグローバル旗艦店で毎週水曜日に実施している「オンランクラブ（OnRunClub）」の活動拠点として活用するという。同クラブは予約不要で飛び込みで参加可能。シューズは無料でレンタルすることもできる。今後は同スペースを拠点に、水曜日のセッションの他にもさまざまなイベントや練習会の開催を予定しているという。

ランクラブ

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　オープンに先駆けて、メディア向けに行われた内覧会には、同ブランドのAPACゼネラルマネージャーを務めるレベッカ・カイ（Rebecca Cai）氏と、日本および韓国のコマーシャルディレクターを務めるTJ・ローリック（TJ Rohlich）氏が登壇。TJ氏は、同店の出店について「オンのグローバル戦略において重要な役割を担うAPACの中で、最も成熟した市場の一つである日本における地域コミュニティとの関係性を強化することが狙い」とコメント。

　レベッカ氏は「日本は、オンがAPACにおいて初めて上陸した国。アジア進出の一歩目として、原宿のキャットストリートに旗艦店をオープンしてから3年が経つが、まだ大きな成長チャンスがあると考えている。銀座店は、オンが持つ多様な製品と世界観に見て触れて、感じていただける場として機能するので、この店舗を通じて、顧客との繋がりを強化していきたい」と展望を語った。同社は今後、銀座店を皮切りに、グローバルにおける直営店ビジネスを拡大。プレミアムスポーツウェアブランドとしてブランド認知拡大を図る方針だという。