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東急百貨店が、2026年の年始営業について一部店舗で1月2日を休業日とすると発表した。対象店舗は、東急百貨店吉祥寺店、東急百貨店札幌店、町田東急ツインズ、日吉東急アベニュー、あざみ野 東急フードショースライス、THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE。
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東急百貨店では従前、1月1日のみを休業日として1月2日に初売りを実施してきた。今回の改定は、取引先を含む従業員の労働環境の改善や、家族の生活の質の向上、職場の魅力向上が理由だという。同社は発表に際し「この取り組みにより、従業員のモチベーションと生産性の向上を図り、より良いサービスをお客さまに提供できるよう努めてまいります」とコメントしている。
百貨店業界では、人手不足を背景とした働き方改革の一環として、初売りを遅らせる動きが増加。今年の年始営業では、高島屋と大丸松坂屋百貨店が1月2日を休業日としたほか、そごう・西武が従前の元旦営業を一部店舗で廃止し、初売りを1月2日に後ろ倒した。今回の東急百貨店の決定はこの流れに続くものとなる。
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