「ロエベ パルファム（LOEWE Perfumes）」が、上質なフレグランスの芸術をたたえる新コレクション「クラフテッド コレクション（Crafted Collection）」を展開し、フレグランス3種を11月27日に発売する。ロエベ パルファム 阪急うめだ本店、銀座三越、岩田屋本店、大丸心斎橋店、渋谷パルコで取り扱う。

　クラフテッド コレクションは、厳選した原料を調合することにより、それぞれの香りの個性を引き出し、多角的な魅力を鮮やかに表現。3つのフレグランスは、それぞれウード、アイリス、バニラの香りで、手吹きガラスの美しさに着想を得た、気泡が浮かぶ彫刻的なガラスフラスコに収め、花崗岩のキャップをあしらっている。

　「ロエベ ビタースウィート ウード」（100mL 6万4900円）は、古来より親しまれてきたウードの神秘的な豊かさを再解釈。ビターオレンジのフレッシュさとサンダルウッドの温もりある柔らかさが奥深さを引き立て、大地のような力強さと意外性のある爽やかさを演出する。

　「ロエベ アイリス ルート」（100mL 6万4900円）は、パウダリーでニュアンスに富んだ香り。アンジェリカシードがほのかなハーブ感を添え、ティムットペッパーのシトラスノートが、咲き誇るアイリスのようにみずみずしさを際立たせる。

　「ロエベ ロースト バニラ」（100mL 6万4900円）は、オークウッドの香りに奥行きをもたらす官能的でなめらかな甘さが特徴。ウッディな力強さにコニャックの芳醇なニュアンスが溶け込み、ピンクペッパーが対照的な明るさと大胆さを添えた。

　今回の新コレクションのキャンペーンは、ロエベの新クリエイティブディレクターであるジャック・マッコロー（Jack McCollough）とラザロ・ヘルナンデス（Lazaro Hernandez）が手掛け、アメリカの俳優、作家、監督として活躍するエヴァ・ヴィクター（Eva Victor）が登場。ポートレートと静物写真は、ティム・エルカイム（Tim Elkaim）によって撮影され、クラフテッド コレクションの核となる原料に焦点を当て、香りを「自然、デザイン、感情が交差する感覚的な芸術」として表現した。

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