パリ発のフレグランスメゾン「パルル モア ドゥ パルファム（PARLE MOI DE PARFUM）」が、調香師ミシェル・アルメラック（Michel Almairac）とその息子2人が手がけた新フレグランス「ルッキング フォー バニラ オードパルファム」（50mL 1万5400円、100mL 2万5300円）を11月5日に発売する。

　ルッキング フォー バニラ オードパルファムは、豊かでありながら過剰ではなく、フローラルでありながらフェミニンすぎない、フルーティでありながらウッディな余韻を残すグルマン調のフレグランス。父ミシェル・アルメラックが原型を生み出し、息子で兄のロマン（Romain Almairac）が手を加え、弟のベンジャミン（Benjamin Almairac）の微調整によって“一味違うバニラ”の香りとして完成した。

　インド産ジャスミンサンバックとオレンジのような雰囲気を持つサニーアコードで幕開けるこの香りは、次第にトンカビーンによるビターアーモンド、チェリーの要素が漂い、フルーティな甘さがふくよかな印象をもたらす。最後はバニラとパチョリが温もりで包み込むと同時に、抑揚のある香りへと導く。同フレグランスは、トップノートの「瞬発力」と、それを高める力強いベースノートとの組み合わせが特徴で、既存品との比較ではもっとも持続性が高く、非常に強い香りを放つ。

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