プーマが駅伝・マラソンシーズンに向けたコレクション「エキデン パック」を発売　全5型のシューズを展開

　「プーマ（PUMA）」が、駅伝やマラソンが本格化するシーズンに向け、「エキデン パック（EKIDEN PACK）」を11月21日10時に発売する。プーマストア 原宿キャットストリートと大阪、プーマ公式オンラインストア、アプリ、一部取扱店舗で取り扱う。

　エキデン パックは「最速の景色へ。」をコンセプトに、レースに向かうランナーの気持ちが不安から輝きへと切り替わるプロセスをバイカラーのグラデーションで表現。「FAST-R NITRO ELITE 3」「DEVIATE NITRO ELITE 3」「DEVIATE NITRO 3」「VELOCITY NITRO 4」「PROPIO NITRO」の5モデルを用意し、各モデルにはプーマキャット、富士山、日の丸を組み合わせた限定のロゴをデザインした。

　FAST-R NITRO ELITE 3は、エリートランナーとの共同開発とフィールドテストを経て、前作の「FAST-R NITRO™ ELITE 2」より約95グラムの軽量化を実現。二層構造のミッドソールには新開発した「NITROFOAM ELITE」を採用し、前足部からつま先には独自形状のカーボンプレート「PWRPLATE」、アッパーには「ULTRAWEAVE」、アウトソールにはプーマ独自の「PUMAGRIP」を用いた。価格は3万9600円。

　ブランド史上最軽量クラスのDEVIATE NITRO ELITE 3は、FAST-R NITRO ELITE 2からミッドソールを4mm厚くして「NITROFOAMTM ELITE」技術を搭載。アッパーには、プーマ独自の軽量ウーブン素材「ULTRAWEAVE」のモノメッシュやサポート素材「PWRTAPE」を使用した。価格は3万800円。

　DEVIATE NITRO 3は「NITROFOAMTM」と「NITROFOAMTM ELITE」を搭載し、高いクッション性と反発性を実現。軽量エンジニアードニットのアッパーにはカーボンファイバー製の「PWRPLATE」を配し、かかと部分をロールカラー構造にすることで快適性とフィット感を向上した。価格は2万3100円。

　VELOCITY NITRO 4は、「軽量性」「反発性」「フィット感」を軸に、初心者から上級者まで幅広いランナーの走りをサポートするモデルとして製作。フルレングスの「NITROFOAM」を採用し、従来比で約85％のエネルギーリターンを実現したほか、前モデルから約14gの軽量化に成功したという。価格は1万7600円。

　「NITRO」シリーズの中で最軽量のPROPIO NITROは筋力強化のためのトレーニングシーンに向けて、ミッドソールの厚さを20mmで製作。また、フルレングスの「NITRO」や、通気性のあるメッシュアッパー、ラバー製のアウトソールテクノロジー「PUMAGRIP」を採用した。価格は1万7600円。

　また、エキデン パックの世界観を象徴するキャンペーンムービーを特設ページで公開。映像には、パートナーシップ契約を締結している城西大学の選手が登場し、シューズの紐を結ぶ動作を起点に視界が開けて景色が加速していくような演出を通して、キーメッセージである「最速の景色へ。」を映像的に表現した。

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