東急がカフェを兼ねたマルチギャラリーをオープン　アーティストユニット L PACK.と協働

　東急が、カフェとショップを兼ねたギャラリー「Museum of Imaginary Narrative Arts（以下、MINA）」を東京・渋谷にオープンする。営業開始日は、2026年4月1日。

　MINAは、「コーヒーのある風景」をテーマに生活とアートが融合した空間を生み出すアーティストユニット「L PACK.」との共同企画。「イマジナリーナラティブ＝架空の物語」をコンセプトに、ラーニングプログラムの開発や地域交流、アート事業などの拠点となることを目指す。ギャラリーは編集室としても活用し、活動を発信する季刊誌を発行。アーティストやクリエイターとの協働を通じて、アートとともに暮らす日常を提案していくという。

　オープンに先駆け、MINAは12月11日から開催される「TOKYO ART BOOK FAIR」に参加。東急のアート&カルチャー事業を手掛ける荻野章太とL PACK.がトークイベントに登壇するほか、オリジナルのクリスマスツリーの展示を行う。また、季刊誌の準備号として、小林エリカ、DIEGO、クリスティーン・サン・キム、GOO CHOKI PARら4組のアーティストが手掛けたカレンダーを配付する。

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ART

■Museum of Imaginary Narrative Arts 概要
所在地：東京都渋谷区渋谷3丁目7-1
開業日：2026年4月1日（土）

■トークイベント「人とアートが居心地よく共存するまちへ──アートとまちのあいだで考える──」
日程：2025年12月13日（土）
時間：16:45〜17:45
会場：東京都現代美術館　EVENT SPACE（1F ミュージアムショップ横）
所在地：東京都江東区三好4-1-1
出演者：荻野章太（東急株式会社）、L PACK.（小田桐奨、中嶋哲矢）、濱中敦史（twelvebooks）、中村碧宙（「暮らしの思想」主宰）
料金：無料（要当日有効のTOKYO ART BOOK FAIR入場券）