
サロモンのシューズ
Image by: FASHIONSNAP

サロモンのシューズ
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「サロモン(Salomon)」のグローバル・チーフ・ブランド・オフィサー スコット・メリン(Scott Mellin)が、2026年4月1日付で同職を退任すると発表した。自身のリンクトイン(LinkedIn)の投稿で明らかにした。
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同氏は2017年に米VFコーポレーションの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」に参画。同ブランドのマウンテンスポーツカテゴリーのグローバル・ジェネラルマネージャー、バイスプレジデントを歴任した。2021年から2022年までスタンフォード大学が支援するテキスタイルのスタートアップ「LifeLabs Design」のCEOを務め、2023年1月から現職。
同氏がサロモンに参加した翌年の2024年2月に、サロモンの親会社アメア・スポーツはニューヨーク証券取引所に上場。同氏は投稿において、任期の3年間でブランドヴィジョンの構築に注力し、ブランドの認知度は2倍、イノベーション資本は3倍になったと記した。
2025年第3四半期(7〜9月)には、アメア・スポーツのサロモンを含むアウトドアパフォーマンス部門の売上高は前年同期比36%増の7億2400万ドル(約1120億円)に達し、全社での約30%の増収に大きく貢献した。
※1ドル=154円
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