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流通DX研修の本質は「再編集」 体験を知に変えるアウトプット設計

人が運転しない車に乗る。この体験を、あなたは言葉で説明できるだろうか。流通DXワークショップ研修は、買い物だけでなく“移動”まで含めて体験し、帰国後に語ることで完成する。

人が運転しない車に乗る。この体験を、あなたは言葉で説明できるだろうか。流通DXワークショップ研修は、買い物だけでなく“移動”まで含めて体験し、帰国後に語ることで完成する。

人が運転しない車に乗る。この体験を、あなたは言葉で説明できるだろうか。流通DXワークショップ研修は、買い物だけでなく“移動”まで含めて体験し、帰国後に語ることで完成する。

在米28年のアメリカン流通コンサルタント
激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ

流通DXワークショップ研修は「帰国後アウトプット」まで含めて設計されている

当社の流通DXワークショップ研修は、アメリカで最先端の小売・外食・モビリティを体験して終わるものではない。むしろ、本当の価値は日本へ帰国した後に立ち上がるよう設計されている。

現地で見て、触れて、撮影した体験を、画像や動画を使いながら第三者に語る。そのアウトプット行為そのものが、DX理解を深め、記憶を定着させ、新たな仮説を生み出す起点となる。

この研修では、ウォルマートのネットスーパー、サムズクラブのスキャン&ゴー、アマゾンのダッシュカート、アマゾンゴー、アマゾンフレッシュといった買い物体験に加え、ウェイモのロボタクシーなど、流通の枠を超えた移動体験までを連続的に組み込んでいる。

重要なのは、これらが単発の視察ではなく、顧客体験の流れとして意図的に並べられている点である

視察順そのものがカスタマージャーニーになっている

研修日程をよく見ると、業態や価格帯、テクノロジー活用度が異なる店舗が、意図的な順序で配置されていることが分かる。

伝統的なスーパーマーケットから、会員制、ディスカウント、オーガニック志向、即時性重視の都市型業態へと、体験の重心が少しずつ移動していく。

さらに、ホームデポやトレーダージョーズ、ターゲット、アルディといった日本でも名前は知られているが、実際の売り場体験はほとんど理解されていない企業を横断的に回ることで、「業態の違い」ではなく「顧客体験の違い」に意識が向く構造になっている。

この段階で参加者の頭の中では、自然とカスタマージャーニーの分解が始まる

来店前、来店中、購入、決済、持ち帰り、配送、再購買。そのどこに摩擦があり、どこが驚くほど滑らかだったのか。視察順は、その比較を最大化するために設計されている。

画像と動画を使って語ることで体験は再編集される

帰国後に強く勧めているのが、視察中に撮影した画像や動画を見せながら体験を語ることである。

単なる感想ではなく、「この場面で何を感じたのか」「なぜ日本では見ない光景なのか」を説明しようとすると、自分自身の理解の浅さに気づく瞬間が必ず訪れる。

例えば、サムズクラブのスキャン&ゴーを「速かった」で終わらせることは簡単だ。

しかし、なぜレジが消えても混乱が起きないのか、なぜ従業員は不安そうにしていないのか、と問い始めると、組織設計や顧客教育の話に踏み込まざるを得なくなる。

アウトプットとは復習ではない。体験を自分の言葉で再構築する知的作業である

壁打ち相手としてのチャットGPTの必然性

とはいえ、こうした深い話を毎回聞いてくれる相手が身近にいるとは限らない。

そこで当社が勧めているのが、チャットGPTを壁打ち相手として使う方法である。

時間を選ばず、何度でも、遠慮なく思考をぶつけられる存在として、これほど相性のよいツールはない。

「この体験をどう説明すれば伝わるか」「日本の流通に当てはめると、どこが最大の壁になるか」と投げかけることで、断片的だった印象は構造化され、仮説へと変わっていく。

プレゼン原稿を作るというより、思考を整理するための対話に近い。

AI時代だからこそ浮かび上がる一次情報の価値

生成AIは急速に進化しているが、ここで重要なのは「AIに何ができて、何ができないか」を体感できる点である。

チャットGPTは一般論や既存事例の整理は得意だが、現地で感じた空気感や、売り場での細かな違和感までは生成できない。

ウォルマートの店内で感じた混雑の質、アマゾンGoでの入店時の一瞬の戸惑い、ロボタクシーに乗り込む瞬間の緊張感。

これらはすべて、参加者自身が持ち帰った一次情報であり、AIでは代替できない価値である

チャットGPTと対話することで、参加者は逆説的に「自分にしか語れないもの」が何かを理解することになる。

プレゼン力向上とDX人材育成は表裏一体である

このプロセスを繰り返すことで、結果的に個人のプレゼンテーション能力は大きく向上する。話の順序、強調点、比喩の使い方。だがそれは目的ではなく、副産物に近い。

本質は、流通DXを「見たことがある人」から「語れる人」へと変える点にある。語れる人は、次に「考える人」になり、やがて「動かす人」になる。

流通DX研修のゴールは帰国後に立ち上がる

この流通DXワークショップ研修は、視察先の数や最新事例の多さを売りにしているわけではない。

帰国後にアウトプットし、問いを深め、仮説を磨き続けられる状態をつくること。それこそがゴールである。

流通DXとは、テクノロジー導入の話ではない。顧客体験をどう再設計するかという、終わりのない思考のプロセスである。

その第一歩が、帰国後に画像や動画を使って語り、チャットGPTと壁打ちを始めることなのである。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です!

流通DXワークショップ研修の本当の価値は、帰国後にどれだけアウトプットできるかにあります。

ウォルマートのネットスーパー、サムズクラブのスキャン&ゴー、アマゾンのダッシュカートなどの体験は、見ただけではすぐに風化します。

そこで最近特に勧めているのが、AIの音声会話機能を使ったアウトプットです。現地で撮影した動画や画像をアップし、それを見ながらAIに向かって話すのです。

例えば「この動画はウォルマートのピックアップ体験です。顧客視点で良い点と日本での課題を整理してください」「このサムズクラブの画面を見て、カスタマージャーニーを分解し、私の説明に改善点があれば指摘してください」と音声で話しかけます。

するとAIが即座にフィードバックを返し、自分の理解の甘さや新しい仮説に気づかせてくれます。

これは、野球で言えば素振りをAIコーチに見てもらうようなものです。ただし、どんなに優秀なコーチでも実際にバットを振った感触までは代わってくれません。

一次情報は人間にしか持てない武器です。便利さに夢中になりすぎると、AIに褒められて満足してしまう危険もあります。

気づけば家族よりAIと会話している――それが唯一の落とし穴かもしれませんね。

最終更新日:

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