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高気温で冬物売れず、ユニクロ6.6%減 国内アパレル関連大手2025年12月度

国内アパレル関連大手実績

Image by: FASHIONSNAP

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 国内アパレル関連大手各社が、2025年12月度の既存店売上高を発表した。気象庁の発表によると、12月は低気圧に向かって暖かい空気が流れ込みやすかったことや、寒気の南下が一時的であったことなどから、月平均気温は全国的に高かった。暖冬傾向で冬物が苦戦したこともあり、ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業やしまむら、良品計画、アンドエスティ(旧アダストリア)などの企業は減収で着地した。

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  国内ユニクロは、前年同月がインバウンドの盛況や低気温で活況だったことに加え、高気温で冬物を求める客足が遠のいたことで前年同月比6.6%減。年末にテレビCMを放映したヒートテックインナー、パフテックアウター、シームレスダウンの動きは良かったが、客数減をカバーできなかった。広報担当者は「暖冬のマイナス影響を受けてしまった。逆に1月はかなり寒いので、巻き返しに期待したい」と話した。

 しまむらでは、トレンドの婦人アウター衣料やキャラクターを中心とした雑貨が好調だった一方で、ベーシックなアウター衣料や肌着類が苦戦。前年同月比2.2%減となった。

 良品計画は同5.8%減。年末から新年にかけて開催した季節のおすすめ商品を特別価格で提供するセール「良いね祭」が好調だったが、暖冬による冬物商材の販売苦戦をカバーできなかった。なお、ランサムウェア感染に伴うオンラインストア停止(12月1日に完全復旧)により、3ポイント強の押し下げ影響があったとしている。

 アンドエスティでは、月後半は気温低下とセール実施により冬物販売が堅調に推移したが、前半の伸び悩みを補えず、同0.2%減で着地。ワークマンは、アウターやウォームパンツ、手袋などの販売が振るわず同0.2ポイントの減収となった。

■2025年12月度 各社実績(すべて既存店ベース/前年同月比)

国内ユニクロ事業(既存店+Eコマース)
売上高:93.4%
客数:89.8%
客単価:104.0%

しまむら
売上高:97.8%
客数:100.3%
客単価:97.7%

良品計画(直営既存店+オンラインストア)
売上高:94.2%
客数:94.9%
客単価:99.2%

アンドエスティ(旧アダストリア)
売上高:99.8%
客数:105.0%
客単価:95.1%

ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)
売上高:107.1%
客数:102.6%
客単価:103.7%

ワークマン
売上高:98.0%
客数:96.1%
客単価:102.0%

バロックジャパンリミテッド
売上高:95.3%
客数:91.7%
客単価:103.8%

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