
国内アパレル関連大手各社が、2026年2月度の既存店売上高を発表した。気象庁の発表によると、2月は月上旬に冷え込みが強まったものの下旬に広い地域で春一番が吹くなど暖かい空気が流れ込み、北日本の月平均気温は平年差+2.4℃と、1946年の統計開始以降1位の高温となった。高気温で春物商品が動き、ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業やしまむら、良品計画、ユナイテッドアローズなどの企業は増収で着地した。
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国内ユニクロは、前年同月比4.6%増だった。気温が低かった月上旬にパフテックをはじめとする冬物衣料が売れたのに加え、下旬は気温上昇に伴い春物が動いた。好調だったのは、ウィメンズではジャージーバレルレッグパンツやスウェットストレートパンツ、バギーカーブジーンズなどで、メンズではオーバーサイズスウェットシャツやハリントンジャケットなど。3月は更なる気温上昇が見込まれるほか、「ポケモンとのコラボレーションTシャツ(UT)がSNSで注目を集めているので期待したい」と担当者。
しまむらは「各地で降雪の影響があった(発表資料より)」としながらも春物配色使いのプルオーバーのほか、アウター衣料、肌着、靴下が売り上げをけん引し、同10.2%増。良品計画は、会員向けの「家具10%OFF」セールの効果もあり、生活雑貨カテゴリーが好調に推移。全カテゴリーで前年同月を上回り、全体では同4.2%増で着地した。
アンドエスティでも、月下旬に春物が動いた。「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」「ニコアンド(niko and ...)」「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」などが特に好調で、同9.9%増だった。
ユナイテッドアローズは、同12.9%と2桁増を記録。気温の上昇とともに春物需要が活性化し、春物アウターやビジネスカジュアルアイテム、シャツやカットソーといった軽衣料が売れた。
ワークマンは高気温のため、防寒アウターをはじめとする冬物衣料が低調だったものの、リカバリーウェアや春物衣料が好調に推移。同23.2%増と、大きく伸長した。
■2026年2月度 各社実績(すべて既存店ベース/前年同月比)
国内ユニクロ事業(既存店+Eコマース)
売上高:104.6%
客数:96.6%
客単価:108.3%
しまむら
売上高:110.2%
客数:110.6%
客単価:100.0%
良品計画(直営既存店+オンラインストア)
売上高:104.2%
客数:98.1%
客単価:106.2%
アンドエスティ(旧アダストリア)
売上高:109.9%
客数:110.0%
客単価:99.9%
ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)
売上高:112.9%
客数:108.8%
客単価:103.8%
ワークマン
売上高:123.2%
客数:109.4%
客単価:112.7%
バロックジャパンリミテッド
売上高:97.3%
客数:87.8%
客単価:110.8%
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