「ミキハウス」運営の三起商行が世代交代へ 次期社長の竹田欣克氏が挨拶
創業以来初の社長交代

大阪市内のホテルで開いたグローバルミーティングでスピーチを行う竹田欣克次期社長
Image by: FASHIONSNAP

大阪市内のホテルで開いたグローバルミーティングでスピーチを行う竹田欣克次期社長
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大阪市内のホテルで開いたグローバルミーティングでスピーチを行う竹田欣克次期社長
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「ミキハウス(MIKI HOUSE)」を運営する三起商行が、海外の取引先を招いたパーティーを大阪市内で開催した。年2回の恒例行事で、今回は今年6月に新社長に着任予定の竹田欣克氏が登壇し、スピーチを行った。
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三起商行では現在、国内店舗が100店舗を割っている一方で、海外は世界17ヶ国108店舗を出店するなど、海外展開に注力している。海外店舗の大半は中国で、2010年の上海万博開催を機に認知が拡大し、内陸部への進出につながったほか、2015年ごろに日本でピークを迎えた中国人観光客による“爆買い”の時期を経て出店数が増加。そのほかにパリやニューヨーク、ロンドン、台北などに構えている。
日本製の品質とデザイン性が評価され、現在も出店オファーは絶えないというが、取引先は「売れる」という点だけでは選ばず、「しっかりとブランド理解をしていただいていることが大前提」(同社広報担当者)とし、買い付けのオーダーも同社の本社で行っている展示会のみで受けている。そのため、同社流の“おもてなし”として年2回、展示会期間中に来展した海外店舗を運営する代理商やオーナーをパーティーに招き、スタッフとのコミュニケーション・交流を図る会として開いている。今回は海外から中国を中心に台湾、韓国、カナダから約90人が出席。同社からも約90人の社員が参加した。
パーティーの冒頭では、創業者で現社長の木村皓一氏が挨拶を行った。社長退任を前に、創業以来自身が大切にしてきた3つの価値である「製品の品質」「サービスの品質」「コミュニケーション(人間関係)」を紹介。コミュニケーションに関しては、「対話を通じて良好な人間関係を築くことこそが、正しいビジネスへと繋がる」と自身の考えを説いた。
木村社長が挨拶を終えると、竹田次期社長が登壇。竹田氏は1998年に三起商行に入社し、同社の歴史のほぼ半分の時間をともに歩んできた。その中で、「偶然にも木村社長と同じ話になりますが」と前置きしつつ、木村氏が守り続けたこの3つの価値に再び触れ、その価値を守りながら「50年、100年続くブランド」への成長を目指す姿勢を示し、そのためにはパーティーに来場したパートナーとのつながりが実現に欠かせないと伝えた。竹田氏によるスピーチはほぼ全編、英語で行われた。
パーティーの中盤では、売り上げなどの実績を讃えるアワードの授賞式をサプライズで開催。2025年最優秀店舗には香港海港城店が選ばれた。
同社は、海外でのビジネスが軌道に乗り、ミキハウスが世界に通用するブランドようになったというこのタイミングを「新たなフェーズ」と位置付ける。国内子ども服市場は少子化の影響から逆風にさらされているが、成長余地のある海外で今後は新規市場を含めてパートナー開拓を強化しながら、ビジネス機会を模索していく考えだ。
最終更新日:

大阪市内のホテルで開いたグローバルミーティングでスピーチを行う竹田欣克次期社長
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木村皓一氏
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竹田欣克次期社長
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竹田欣克次期社長
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