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INNAT

インアット

インアット(INNAT)とは?

メンズウィメンズ

国内のコレクションブランドで数十年に渡り企画職を経験したデザイナーが2021年に設立。ミリタリーやワークウェアをモチーフに、天然染料をカラーパレットに採用したデイリーウェアを提案している。

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- BRAND CONCEPT -

旅先の宿で感じるような、時間の流れが緩やかになる感覚を落とし込んだコレクション

インアットのルック

2026年春夏コレクションより

インアットのルック

2026年春夏コレクションより

 「LIKE AN INN ー 旅の宿のように」をコンセプトに掲げ、旅先の宿で感じるような時間の流れが緩やかになる感覚を、日常の道具である服へと落とし込んだアイテムを展開。年齢や性別、人種、時間、起源、季節などあらゆる境界線を取り払い、癒しとリラックス、そして着用時の高揚感を兼ね備えたコレクションを提案している。このようなコンセプトを掲げた理由についてディレクターは「知名度のあるブランドであってもシーズンを過ぎれば価値を失い、最終的には廃棄されてしまうという構造に、長年アパレル業界の仕事に携わるなかで疑問を感じていた。コロナ禍を経て仕事や生活スタイルが大きく変化し、新しさや流行よりも日常に寄り添い気持ちを整えてくれるものの価値を改めて考えるようになったため」と回答した。

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- BRAND NAME -

コンセプトを体現したブランド名

 ブランド名は、英語で宿を意味する「INN」と場所や状態を示す前置詞である「AT」を組み合わせた造語。ブランドのコンセプトと同様に宿で過ごす時間や空気感など、特定の場所に身を置いたときに生まれる癒しやリラックス、心の高揚を服を通して表現したいという想いが込められているという。

 またブランド名のNが反転しているのにも秘密が隠されている。INNATという文字を反転させるとディレクターの苗字であるTANNIという形になり、作り手自身のルーツや個人的な背景をブランド名の中に忍ばせているのだそう。ネームタグもあえて表裏逆に貼り付けることで、ブランド名に込められた思想をさりげなく表現している。

表から見ると「INNAT」

裏から見ると「TANNI」

- CHARACTERISITIC ITEM -

シーズン毎に進化を続けるボンバージャケット

インアットのルック

2022年秋冬コレクションより

インアットのルック

2026年秋冬コレクションより

 ミリタリーやワーク、アウトドアウェアを背景に持つアイテムを展開するブランドの中でも、設立当初から継続して販売しているボンバージャケットは、ブランドのシグネチャーとして人気を集めているという。アメリカ空軍が着用していたL2-Bというフライトジャケットをベースにした一着は、表地にはナイロンツイルを、裏地にはキュプラレーヨンウールの2重織りのオリジナル生地を採用。肌側の面はキュプラとレーヨンの組織で、裏面のウール面を起毛を掻いて自然な膨らみを出すように設計。裏側のウール面が加工を加える事により縮絨させ、表地と裏地の縮率の差で表地の弛みが出て、古着の様な佇まいが表現されている。一般的なMA-1とは異なり、中綿が入っていないため長いシーズン重宝し、ワードローブの定番を担ってくれるだろう。シーズン毎に色味や加工を少しずつ変え、展開していることもあり、複数着持っている人もいるのだそう。

- DETAIL -

天然染料による一点一点異なる色合いと表情

 ブランドを象徴する魅力としてディレクターが挙げたのは、天然染料により表現された一点ずつ異なる繊細な色味と風合いだ。土から採取される酸化鉄を使用したベンガラ染めやミモザや備長炭、草木を用いたボタニカルダイなど多彩な染め手法を「インアット」では用いている。天然染料により表現された淡い色味は、柔らかくアイテムを包み込み、一見すると派手であったとしても着てみるとすんなり馴染む。天然染料の魅力について「均一な美しさではなく、ムラや濃淡、個体差を前提とした加工であり、その不完全さが着る人の生活や時間と重なり合い、使い込むほどに馴染んでいく点に魅力がある。特に染色においては狙い通りに仕上げすぎないことを大切にしている」と語った。

 また「ブランド立ち上げ当初は色のブレが酷く、ピンクで発注したものが紫で上がってきたり、染め直したらアイテムが縮んでしまったりと失敗の連続だった。特にファーストシーズンはお客様に事情を説明して納品した苦い経験がある」と天然染料を使った苦労についてもコメントした。一方で「こうした経験を積み重ねてきたことで、今では素材と染め方の相性に関する知識やスキルが蓄積されてきた。今ではブレや個体差をブランドの「個性」として捉え、その背景や思想に共感してくれるお客様も増えている」と付け加えた。

- WHO TO WEAR -

自分の感覚を大切にしている人に着て欲しい

 「年齢や性別、肩書きに縛られず、自分の時間や感覚を大切にしている人に着てほしい。完璧に整えられた服ではなく、少しムラがあり余白がある服だからこそ、着る人それぞれの生活や価値観を受け止められると考えている」と回答した。一点ずつ表情が異なるブレも許容できる、余裕のある人こそ真の価値を見出せるのだろう。

- COLLABORATION -

世界的アウトドアブランドとの協業

2025年秋冬コレクションより

2025年秋冬コレクションより

 印象深いコラボレーションとして挙げたのは、アウトドアブランド「ワイルドシングス(WILD THINGS)」との協業だ。「ワイルドシングス」が持つ過酷な環境下で使用されるための機能性や合理性と、「インアット」が大切にしている日常に寄り添う余白やリラックス感をどのように共存させるかをテーマにアイテムを制作したという。高機能素材やミリタリー由来の構造に、製品染めによるムラや揺らぎを組み込むことで、機能と余白と共存させた両ブランドの価値観が交差する唯一無二なプロダクトに仕上がっている。

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