
Image by: ACT N°1

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ルカ・リンが手掛ける「アクト・ヌメロウーノ(ACT N°1)」が、2026年秋冬コレクションを発表した。
同ブランドはリンとガリブ・ガサノフによって2016年に設立(現在ガサノフは退任)。クラフトマンシップとマルチカルチャーを融合させ、異素材ミックスや異なるアイテムのドッキングなどを得意とする。「10 Asian Designers To Watch 2025」を受賞し、「2025 インターナショナル・ウールマーク・プライズ」ではファイナリストに選出。また、「LVMH Young Fashion Designers Prize 2026」のセミファイナリストに残っている。
今シーズンは、ブランドの命題でもある「衣服を通じた対話と再構築」を軸とした。過去(古典や伝統)を尊重し、現在を見つめ、表現を通じて未来を想像することを目指したという。
ワードローブの解体として、複数のスラックスをウエスト部分でドッキングさせたパンツや、襟をツイストすることでショールカラーのように昇華したジャケットなどが登場。ベルトとニットをドッキングさせたストールといった小物にも、そうした実験的アプローチが反映された。
また、クラフトマンシップを重視する哲学のもと、中国、イタリアを中心としたさまざまな団体やメーカーとコラボレーション。イタリアの大規模レザー見本市「LINEAPELLE」とはレザーアイテムのカプセルコレクションを制作し、廃材のパッチワークでジャケットを仕立てた。 中国・貴州省のDEYIとはニットアイテムをデザインし、紡ぎ手や織り手のコミュニティにフォーカス。イタリアの老舗ボタンメーカー「RIBL」とは、25年以上未使用だったヴィンテージボタンを回収し、エクセプショナルピースのトップスを発表した。2万5000個以上のボタンを手作業で刺繍しており、制作時間は800時間におよぶ。加工技術や手仕事に敬意を払い、ファッションに昇華することで、伝統的な技術や技法をサポートする姿勢を示した。
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