
Image by: FASHIONSNAP

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慶應義塾大学発の学生服飾団体「Keio Fashion Creator」が、2025年度のファッションショーを東京・江東区の「テレコムセンターアトリウム」で開催した。テーマは「設計図」。
Keio Fashion Creatorは、2002年に慶應義塾大学の「ファッションビジネス研究会」から独立する形で設立。2009年からESMOD JAPON(現エスモード・東京校)と提携して、週一度特別授業を受けられる体制を整え、2010年から毎年ショーを開催している。2012年からインターカレッジサークル化し、現在は約140人の学生が所属している。
今年度は、「この世界には、生まれ育った環境や社会の構造、遺伝などによって不可変であるように思わされてしまっている人生の“設計図”があり、それに人々は支配されているのではないか。しかし、その設計図の存在に気づけば、それを再設計し人生を変えていくことができるのではないか」との考えを出発点に制作。会場では、イントレやトラスなどの鉄骨の足場を用いて「支配構造」を表現した空間を舞台に、35人のデザイナーたちがそれぞれ「自らが生きたい理想の身体や在り方」を再設計した、計46体のルックを披露した。
ショーでは、支配された世界の中を「再設計された理想の身体」で歩くことで、観客にも“設計図”の存在に気づかせるきっかけを与えることを目指したという。
1. Maika Fuji「乱」
2. Maika Fuji「蘭」
3. Riku Hirao「中庸」
4. Koyuki Teranishi「『 』との契約」
5. Rin Kanaizumi「mandala」
6. Sena Takahashi「非認知」
7. Shunsuke Arai「Aprè Oh Hisse」
8. Jo Ohta「gray」
9. Sehoon Jang「差層」
10. Ines-sora Omine「10代」
11. Shoko Hatamoto「守破離」
12. Yoshinori Nobusawa「まっすぐ」
13. Junya Yuyama「Mary sue」
14. Junya Yuyama「Damsel in Distress」
15. Aina Hashima「Re-born Ego/再誕する自我」
16. Coco Jodai「Xenogenesis Yearn」
17. Ruri Aoki「白紙」
18. Ayaka Ito「Unfiltered Self」
19. Makoto Suda「あなたと話すために」
20. Minami Watarai「孵化」
21. Yui Hattori「Vestiquipu」
22. Yumugi Yamada「自分なりの美しさ」
23-24. Kanako Yagi「Cellens」
25. Manaka Araki「少女」
26. Kana Harino「いたいのいたいの とんでいけっ」
27. Judy Yatsuda「情熱と理性のはざまで」
28. Hugo Tamaki「ヒトのカタチ」
29. Nanami Enomoto「揺蕩」
30. Nonoha Matsui「寄生虫共存」
31. Hana Hisamatsu「錯」
32. Asuki Takada「個性の逸脱」
33. Satsuki Ikuta「気骨」
34. Junya Yuyama「Comic Relief」
35. Yunosuke Hara, Takumi Hirofuji「きままのままに」
36. Motoki Kazama「Soi Reconnu」
37. Momoka Miura「爪甲」
38. Momo Urata「蝕抱」
39. Min Hansa Lwin「ශිව {Śiva}」
40. Junya Yuyama「Brooding Bad Boy」
41. Junya Yuyama「Manic Pixie Dream Girl」
42. Ayaka Miyamoto「静寂が星を生む」
43. Hana Hirayama「偏在する美」
44. Kako Hayashida「membrane」
45. Koyuki Teranishi「秘密の話」
46. Koyuki Teranishi「百八本の薔薇」
最終更新日:





























































































































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