ヴァレリー・メシカ（Valérie Messika）が手掛けるフランスのダイヤモンドジュエラー「メシカ（MESSIKA）」が、パリで新作ハイジュエリーコレクション「ミッドナイト サン」の第2章として「ミッドナイト サン - オーパス 2（MIDNIGHT SUN OPUS II）」を発表した。4回目となるランウェイショー形式で、モデルが歩くのと同時にサイドに設置された巨大パノラマスクリーンにスロー映像を投影し、着用ジュエリーを際立たせた。

　より活気に満ちた第二章は、光とコントラストを追求し、アバンギャルドなスタイルへと進化。ゴールドとダイヤモンドをベースに、官能的な装飾や大胆なシェイプ、ストーンが施された125点が発表された。リップジュエリー、ユニセックスのボディベルト、ヘッドピース、ネイルジュエリーなど、アイテムの幅が広がったのも今回の特徴だ。

　テイラー・ヒルやパリス・ジャクソンがモデルとして登場したほか、ラストを飾ったスーパーモデルのエヴァ・ハーツィゴヴァは、36カラットのイエロー・ダイヤモンドと33カラットのホワイト・ダイヤモンドを組み合わせたネックレス「フラグメンツ オブ タイム（Fragments of Time）」をまとい、堂々とした姿が注目を集めた。