「ニナ リッチ（NINA RICCI）」が発表した2025年秋冬コレクションは、ヘルムート・ニュートンの1973年の写真から着想を得て、クリエイティブディレクターのハリス・リード（Harris Reed）が描く新たなニナ リッチ像を体現した。ロマンティックグラマ―、官能的な自信をキーワードに、シルクやベルベットを用いたソフトでセクシーな流動感が特徴。カラーはホワイトとブラックをベースに、ジュエリーのような色彩を採用し、ブランドのDNAであるシフォンやドット柄を再解釈した。ファーのストール、シルクのヘッドスカーフ、カラーレンズのサングラス、そしてアーカイヴのシルエットを再構築したハンドバッグといったレディライクなアクセサリーが、スタイリングのアクセントとなった。