「オフ-ホワイト™（OFF-WHITE™）」が発表した2025年秋冬コレクション「State Of Resistance」は、「人間同士のつながりこそが強さと喜びをもたらす」というヴィジョンに基づき、コミュニティの価値を改めて強調。アート・イメージディレクターのイブラヒム・カマラ（Ibrahim Kamara）が幼少期に触れたガーナのシンボルや、西アフリカ特有の鮮やかな色彩、そしてロンドンで受けた英国の制服文化の影響を組み合わせ、肩を強調する構築的なシルエットやパンク的な姿勢で表現した。素材にはジャージーやデニムが中心に用いられ、ウォッシュ加工やシルエットによりストリート感と洗練さを融合。ウィメンズでは肩やバストをスポーツウェアの要素を取り入れつつ建築的カッティングを採用し、メンズではジップ使いやアイテム同士を組み合わせたハイブリッド構造を特色とするデザインを採用した。