
Image by: OWENSCORP

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「リック・オウエンス(Rick Owens)」が、パリのパレ・ド・トーキョーで2026年秋冬メンズコレクション「TOWER」を発表した。タイトルの「TOWER」は「愛の神殿、光の塔」として愛と希望への祈りを意味する一方、強制や執行の象徴としての側面も示唆。当初、デザイナーは軍事的な意味合いを避けるためにエポレット等のディテールを排除する意向だったが、現在の世界情勢を無視することは不可能とし、逆にパロディとして誇張するアプローチを選択したという。
今季も、素材のトレーサビリティとクラフツマンシップを追求。日本の兵庫県姫路市でなめされたレザーを用いて、神奈川県厚木市のアトリエで縫製された変形可能なカウハイドジャケットや、インド・ラジャスタン州で手作りされたヒマラヤウールの厚手フェルト、日本の尾州産地やイタリアのボノット社によるウールなどが採用された。また、同ブランドは、反毛皮団体(CAFT)からの抗議を受け、毛皮製品の完全廃止を決定。これに伴い、本コレクションで使用されたシアリングやゴートハイドは全て食肉の副産物に限定された。これらは継続してコラボレーション製作しているロンドンのデザイナー、ストレイテュケイ(Straytukay)との協業により、ネット状にカットされ繋ぎ合わされた「フラワーパワー」フライトジャケットとして昇華されている。
その他、「Sarutanya」によるシルクカシミアのハンドクロシェや、Lucas Morettによるマクラメマスクなど、多数の職人やアーティストと協業。リック・オウエンスはこれらを「GOON SQUAD(愚連隊)」と称し、混沌とした世界状況に対するリアクティブな表現を提示した。
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アメリカ・カリフォルニア出身のリック・オウエンス(Rick Owens)が立ち上げたブランド。ミニマリズムや建築、グラフィックアートを彷彿とさせる独自の美学を落とし込んだ、アヴァンギャルドなコレクションを提案している。洗練されたエレガンスとグランジなどのアンダーグラウンドの2面性を持つ、しなやかで力強いデザインが特徴。顧客はマドンナやケイト・モス、コートニー・ラブといった海外セレブも多く、全身「リック・オウエンス」でコーディネートする熱狂的なファンも抱える。ジャージー素材のアイテムで構成された「リック・オウエンス・リリーズ(RICK OWENS LILIES)」や家具のライン、デニムを中心とする低価格帯のディフュージョンライン「リック・オウエンス・ダークシャドウ(RICK OWENS DRKSHDW)」も手掛けている。
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