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Image by: FEDERICO LADDAGA
シモーネ・ボッツ(Simone Botte)とフィリッポ・ビラーギ(Filippo L.M. Biraghi)が手掛ける「サイモン クラッカー(Simon Cracker)」が、ミラノで2026年春夏コレクションを発表した。「悪魔はディテールに宿る」をテーマにした今シーズンは、「無知がまかり通り、日替わりで誰もが"何でも専門家"を名乗る世界。SNS上では誰もが自分の意見を真剣に受け止めてほしいと声を張り上げています。だからこそ私たちは"掘り下げる"ことを選びました。思いつきで語るのはやめ、細部にもっと目を向けよう」と、情報過多の時代に"掘り下げること"をショーで表現したという。
コレクションは、スクエアTシャツとメンズテーラリングに着想したショーツなどで構成され、袖口の断ち切りや大きいポケットやジッパーなど、誇張したデザインが特徴。足元はグラフィティやカスタムしたクロックスのシューズがアクセントを添える。
また、両デザイナーは「私たちは"マルジェラ的なこと"をやりました!制作の過程で"最後のファッション革命児"マルタンが残した語彙『スケールアウトしたディテール、白いペイント、トロンプルイユ、経年のパティーナ、そして"ワードローブ"という概念』に行き着いたのです」と、マルタン・マルジェラへのオマージュを公言しつつ、アップサイクルの一点物を提案し、細部への執着で独自のスタイルを更新してみせた。
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