「アンダーカバー（UNDERCOVER）」が発表した2026年春夏メンズコレクション「but beautiful 4.5... but beautiful for the rebel man」は、今年3月に発表した2025-26年秋冬ウィメンズコレクション「but beautiful 4...」に引き続き、デザイナー高橋盾が"ベストコレクション"として振り返る2004-05年秋冬「but beautiful...part parasitic part stuffed」にフォーカス。

　ぬいぐるみ作家アン・ヴァレリー・デュポン（Anne-Valerie Dupond）とパティ・スミス（Patti Smith）のスタイルからインスピレーションを得て制作した20年前の2004-05年秋冬コレクションを再解釈した2025-26年秋冬ウィメンズコレクション。今シーズンのメンズコレクションでは、同様にアン・ヴァレリー・デュポンの即興的な人形作りに通じるむき出しの縫い目や飛び出した裏地などのディテールを採用しつつ、ウィメンズで展開した大胆な歪みや不均等さを抑え、より着やすく日常に溶け込むような新たな「but beautiful」を表現したという。また、今シーズンも「ディッキーズ（Dickies）」や「チャンピオン（Champion）」、「ジョージコックス（GEORGE COX）」、「グイディ（GUIDI）」、「キジマ タカユキ（KIJIMA TAKAYUKI）」などとのコラボレーションを継続。ジョージコックスとのコラボシューズをはじめとするさまざまなアイテムにはパティ・スミスの「People Have the Power」の歌詞がプリントされている。