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気温-13度、男女別の最適な服装とは?

気温-13度、男女別の最適な服装のイラスト

Image by: FASHIONSNAP

 衣類の保温性の目安になる数値である「クロー値」を基準に、気温が−13度のときに快適に過ごせるコーディネートを紹介します。

クロー値とは:衣類の保温性の目安になる数値。人間は皮膚の表面温度が約33℃=室温が約30℃であるときが一番快適であると言われており、気温が20度のときに皮膚の表面温度を33度にするために必要なクロー値が1.11です。気温が0℃のときは3.33クロー、気温が−20℃のときは5.56クロー分のアイテムを着用すれば快適な皮膚温度が得られる計算になります。

クロー値・温度対応表

Image by: FASHIONSNAP

このページでは、独自に算出したクロー値をもとにアイテムを選び、それぞれの気温のときに快適でいられるコーディネートを紹介します。あくまでも数値上で導き出されたコーディネートですので、参考としてご利用ください。クロー値の詳細はこちら

気温−13度になるのはどんな場所のどんなとき?

富良野(北海道・1月下旬):平均最低気温は−13度前後、晴天率が高い一方、夜明け前の放射冷却が強まり、空気が極めて乾燥します。
野辺山高原(長野県・2月中旬):月平均気温がおよそ−13度、日中でも氷点下が続き、地表は終日凍結しやすい状態が続きます。
オタワ(カナダ・1月):平均最低気温が−13度ほど、セントローレンス川からの湿った冷気と頻繁な降雪が相まって、視界が悪化することがあります。
サンクトペテルブルク(ロシア・2月初旬):夜明け前の最低気温が−13度前後、バルト海から冷え込んだ湿った空気が流れ込み、細かな雪や氷霧が発生しやすくなります。
ミンスク(ベラルーシ・1月中旬):平均最低気温は−13度前後、高気圧に覆われると晴天が続きますが、風が弱い日は地表付近に冷気が滞留し、霧氷が形成されやすいです。

 気温が−13度のときに快適に過ごせるクロー値は「4.78」です。合計クロー値が「4.78」になるコーディネートを紹介します。

※以下で紹介する各アイテムのクロー値は、FASHIONSNAPが独自に算出しています。コーディネート例は、そのクロー値に基づき組んだ参考例の一つとしてご覧ください。

【ウィメンズ編】気温−13度の時のコーディネート

気温−13度の時のウィメンズコーディネート

Image by: FASHIONSNAP

 B-7アークティックパーカの肉厚なシープスキンとムートンのボアが、寒さをシャットアウト。インナーはTシャツとトレーナーを重ね、吸湿性と空気層による保温を両立します。下半身はストレッチ性のあるタイトスカートでファッション性をキープ。ミリタリーテイストと洗練されたキレイ目アイテムが調和した、防寒性とスタイルを両立するレイヤードコーディネートです。

コーディネートのクロー値詳細:B-7(4クロー)+トレーナー(0.36クロー)+Tシャツ(0.1クロー)+タイトスカート(0.23クロー)+スニーカー(0.02クロー)+その他下着など(0.07クロー)

【メンズ編】気温−13度の時のコーディネート

気温−13度の時のメンズコーディネート

Image by: FASHIONSNAP

 G-1ジャケットの厚手ゴートスキンとボアカラーが冷風を遮断します。肌面はサーマルTシャツで汗冷えを防ぎ、その上に編み目が立体的なアランセーターを重ねて空気層を確保。下半身はセンタークリース入りスラックスで端正さを演出し、内側にスパッツを忍ばせ保温力を底上げします。足元は「ネオス(NEOS)」のオーバーシューズを装着し、防水シェルと深ラグソールが雪混じりの路面でも安定歩行を実現。レザー手袋とニット帽が末端の放熱を防ぎます。

コーディネートのクロー値詳細:G-1(1.2クロー)+アランセーター(0.4クロー)+サーマルTシャツ(0.3クロー)+スラックス(0.22クロー)+スパッツ(0.15クロー)+ハイソックス(厚手)(0.06クロー)+NEOS Overshoe Navigator 5 オーバーシューズ(2.3クロー)+手袋(レザー)(0.11クロー)+ニット帽(0.04クロー)

■気温別の最適な服装
28度27度26度25度24度23度22度21度20度19度18度17度16度15度14度13度12度11度10度9度8度7度6度5度4度3度2度1度0度-1度-2度-3度-4度-5度-6度-7度-8度-9度-10度-11度-12度13度-14度-15度-16度-17度-18度-19度-20度

コーディネートの参考になるストリートスナップはこちらから。

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