大友克洋初の総合原画展 「AKIRA」全巻2,125枚を公開

追加情報:

 4月分のチケットは3月3日午前10時に販売開始。5月分は4月14日からを予定している。
URL:http://otomo-gengaten.jp/

画像: 大友克洋 原画展 実行委員会

 「AKIRA」を生んだ漫画家大友克洋(おおとも かつひろ)による初の原画展「大友克洋GENGA展」が、4月9日より東京・千代田区のアートスペース3331 Arts Chiyodaで開催される。デビューから2012年で39年を迎える大友克洋初の総合原画展。未発表の初期作品から最新カラー作品、「AKIRA」の原画全2125枚を一挙に展示する。

 大友克洋は、1973年に「漫画アクション」で漫画家としてデビュー。その作品は、音楽や工業デザイン、建築、ファッションなど、あらゆる業界に影響を与え、文化的な波及力を持つ。83年には「童夢」で日本SF大賞を受賞。日本の漫画史に「大友以前・以後」という境界線を刻む大きな影響を及ぼした。82年から90年まで連載された「AKIRA」は、自身が監督となり1988年にアニメーション化し、以降アメリカやフランス、香港などで上映。講談社漫画賞や、アメリカの漫画賞であるアイズナー賞を受賞するなど、国内にとどまらず、欧米諸国を始めとする世界のクリエイターたちにも強烈なインパクトを与えた。現在ではハリウッドで「AKIRA」の実写映画化が計画されている。

 「大友克洋GENGA展」は、20年ぶりに画集「KABA2」が発売されたことを機に計画。宮城県出身の大友克洋が東日本大震災後、漫画家として「何ができるのか」を考えた結果からチャリティー企画展として開催されることが決定した。会場に展示されるのは、大友克洋から提供された手描きの原画。代表作「AKIRA」の1巻から6巻までの原画を筆頭に、作品集「KABA」、「KABA2」に収録された様々なジャンルのカラー原画、平面作品などの未収録作品まで、印刷物とは別次元の迫力を持った"原画の力"と漫画ならではの"圧倒的なボリューム" で、大友克洋が持つ "巨大な想像力" を表現する。入館は完全予約制で、チケットは3月3日よりローソンチケットで販売。入場料の一部を被災復興のために寄付する。

■大友克洋GENGA展
日程:2012年4月9日(月)〜5月30日(水) 50日間
休場日:毎週第3火曜日 (4月17日、5月15日)
開場時間:[平日] 11:30~20:00 / [土日祝] 10:30~20:00(入館は完全予約制)
入場料:大人 1,500 円、学生(高校生、大学生、専門学校生)800 円、中学生 500 円
     ※小学生以下は同伴で無料入場
* 宮城県出身である大友克洋の意向により、東日本大震災の被災復興のために入場料の一部を寄付する。
* チケットはすべてローソンチケットで完全予約販売(3月3日より)
会場:3331 Arts Chiyoda 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14(末広町より徒歩1分)
公式 URL:http://www.otomo-gengaten.jp/
協賛:講談社、ビームス他