超贅沢キャンプ「グランピング」日本でもいよいよ浸透?

 ワンランク上の上質なキャンプを楽しむ「グランピング」と呼ばれる新しいアウトドア体験が、注目を集めている。グラマラスとキャンピングを合わせた造語で、発祥の地カルフォルニアをはじめ欧米の富裕層を中心に最先端のキャンプスタイルとして流行中。日本でも徐々に、特別プランを提供する施設が増えている。

 「グランピング」は自分たちでテントを張ったり寝袋で眠ったりといった不自由さを楽しむ従来のキャンプとは異なり、テント内にソファベッドやテーブルなどを設け、屋外でも快適にラグジュアリーなひとときを過ごすというスタイルが特徴。日本で流行っている「手ぶらでBBQ」のように施設側が食事も提供してくれるという場合が多く、快適な環境で大自然に触れられる。

 国内では「ワイルドマジック(WILDMAGIC)」(豊洲)がグランピングを施設コンセプトに掲げて2012年にオープン。「伊勢志摩エバーグレイズ」(三重)や「アイランドキャンプヴィラ」(静岡)といった各地の施設も導入したほか、今年6月には表参道でグランピングを体験できるイベント「Omotesando Hotel」をWIRED CAFEがプロデュースした。これらに続いて星野リゾートは、本格的なグランピングリゾートと位置付ける「星のや 富士」(山梨県)を10月30日に開業予定。グランピングの新たな定義を模索していくといい、日本のリゾート業界を牽引する企業の参入に触発される形で、日本にも超贅沢キャンプのトレンドの波が押し寄せそうだ。

Photo: Flickr by Wicker Paradise