「ナイキ(NIKE)」が、アイコンシリーズである「エアマックス(Air Max)」の新作「エア マックス Dn(Air Max Dn)」を発表した。
エア マックス Dnは、ナイキが30年以上にわたって開発を続けているクッショニング技術の新世代モデルとして、開発チームが“これまでに見たことのないヴィジュアルと感覚”をイメージして製作した。モデル名「Dn」の由来となっている新たなソール構造「ダイナミックエア(Dynamic Air)」は、4つのチューブ状の「ナイキ エア バッグ」を前後で気圧を分けて配置。かかと部分を15psiと高気圧、前足部を5psiと低気圧にすることで、歩行時に空気がチューブ内に流れ、優れたクッション性と足運びを叶える。ナイキのライフスタイル フットウェアのプロダクトディレクターを務めるレジー・ハンター(Reggie Hunter)は、「この履き心地を“ダイナミックモーション”と名付けました。気室が独立しているため、一歩進むごとに身体の荷重にエア バッグが反応するので、かかとからつま先への滑らかな動きを感じることができます」と話す。
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ダイナミックエアに加え、サポート力を高めるため、中足部にはTPUのシャンクアーチクリップを搭載し、かかと部分にはTPUヒールカウンターを施すことで、アキレス腱のサポートを高めた。素材には、シリコンのような素材をレイヤリングした新たなテキスタイルを採用。立体感のあるアッパーデザインに仕上げた。カラーは、ブラックのアッパーにピンクのエアソールを配した「オールナイト」と、赤と紫のグラデーションによる「オールデー」を用意し、価格は税込2万130円。オールナイトは「エア マックス ウィーク」の一環として、3月26日からナイキの各店舗で発売。オールデーの発売日は、後日SNKRSでアナウンスされる。なお、同モデルのヴィジュアルは、「HommeGirls」がクリエイティブディレクションを手掛けた。
同モデルの発売に際し、ナイキのバイス・プレジデントで、同社の開発チーム NXT(ナイキ エクスプロア チーム)のキャシー・ゴメス(Kathy Gomez)は「ダイナミック エアの採用で、エアの感触がどうあるべきかという期待の基準が高まりました。私たちは常に、より優れたものをアスリートに提供したいと、自分たちへの期待値を高めています。使える限りのすべてのツールや専門知識を使ってエアの新しい感覚を生み出し、それが的確に提供できるように努めています。おそらく何より大事なのは、理に叶う範囲で可能性の限界を超えるものを作っていくということです。エアの発展はまだ始まったばかりです」とコメント。ハンターは「既成のものを壊すところから新たな対話が生まれます。エア マックスを愛用している世代がエア マックス Dnを履いて衝撃を受けてくれたなら、私たちにとって正しい仕事ができたと言えます。あらゆる人々が手に取り、触って、知って、そして履いてみたいと思うシューズをデザインしました。ぜひ履いてみてください」と話した。
Image by: NIKE
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