―卒業校は?
宮城大学事業構想学部空間デザイン学部中退。
―デザインや服作りをどこで学んだ?
独学です。ただ多くのヴィンテージに触れ、見てきたことが自分にとって必要な学ぶ時間だったと思ってます。
―デザイナーになろうと思った理由は?
好奇心が生まれたから。
―好きな色は?
白。小さいころから一貫して変わってないです。
―朝起きたら最初にすることは?
コーヒーを飲みながらタバコを吸います。
―デザイナーをやっていて嬉しかったことは?
知らないことがたくさんあること。関わってくださる皆んなと感情を共有できること。
―デザイナーとして大切にしていることは?
自分の内側を感じとること。
―人間として大切にしていることは?
正直にいること。
―趣味は?
スポーツを見ること。
―デザイナーにならなかったら何になっていると思う?
ヴィンテージバイヤーをそのまま続けていたと思います。
―デザイナーという仕事を一言で表すと?
終わりのない興味と葛藤。苦しいが多くを占めますが出来あがった瞬間忘れます。お産と似ているな、といつも思います。
―デザインする時に気をつけていることは?
未完成さ。不安定さ。タブーを作らない。知りすぎず素人でい続けること。
1979年生まれ。2005年に夫・内田斉と共にヴィンテージショップ、「ジャンティーク(JANTIQUES)」を中目黒にオープン。バイイングなどの経験を経た後、2014年にウィメンズブランド「フミカ_ウチダ(FUMIKA_UCHIDA)」をスタート。2018年にはブランド初となる路面店を本郷三丁目にオープンした。
FUMIKA_UCHIDA(フミカ_ウチダ)
中目黒のヴィンテージショップ「ジャンティーク(JANTIQUES)」を立ち上げた内田文郁(ウチダ フミカ)が2014年にスタートしたウィメンズブランド。「アイデンティティのある女性のための服」をブランドコンセプトに掲げ、古くからあるモノの良さを生かすというヴィンテージの考えを取り入れながら、時代を経ていく中でも、新しい発見や着たいと思えるつくりの良さを感じられるものづくりを目指している。
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