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J.フロント リテイリング、大丸と松坂屋を合併し組織再編

 J.フロント リテイリングは、連結子会社の大丸と松坂屋を合併し、2010年3月1日をもって存続会社の商号を「大丸松坂屋百貨店」に変更することを発表した。松坂屋を存続会社とする吸収合併方式で、新会社「大丸松坂屋百貨店」の代表取締役社長には、現・大丸代表取締役社長 の山本 良一氏が就任。J.フロント リテイリングの代表取締役社長には現・松坂屋代表取締役社長の茶村 俊一氏が就任する。

 合併の理由としてJ.フロント リテイリングは、グループを取り巻く経営環境がますます厳しさを増し、特に中核である百貨店事業において、従来の百貨店ビジネスモデルを抜本的に再構築することが急務であるとし、大丸、松坂屋を当初予定より前倒しして合併することを決議した。これにより、同グループとしての1業種1社体制が完成する。

 この合併により、これまでの3社(J.フロント リテイリング、大丸、松坂屋)の組織・機能を再編成し、 シンプルな事業運営体制を構築することで意思決定の迅速化を図るとともに、組織・要員・施設等の集約・スリム化など、一層の生産性向上と経営の効率化を推進する。大丸松坂屋百貨店は、百貨店経営に関わる全機能を保有した自己完結組織となり、一方、持株会社であるJ.フロント リテイリングは、主としてグループ経営戦略の立案、経営資源配分、事業会社の経営管理・統制、グループ事業構造の変革などの役割・機能を担う。なお、「大丸」「松坂屋」のブランドや各店舗の名称は継承する。

それぞれの役割・機能を明確にしたJ.フロント リテイリングと大丸松坂屋百貨店は、緊密な連携のもとに運営し、新百貨店モデルを中心とする経営構造改革のスピードアップと効果の最大化を図る。また、新たな体制のもと、百貨店経営構造改革を通じてマーケット対応力に優れた新しい百貨店ビジネスモデルを確立し、企業価値の向上と将来に向けた成長・発展を目指す。

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