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ちょいワル編集長岸田氏「KI&Company」が特別清算

LUXURY TVから
Image by: LUXURY TV By KISHIDA DAYSから
 雑誌「レオン」の創刊編集長である岸田一郎氏が立ち上げた出版社「KI&Company」が11月11日、特別清算の開始決定を受けたと東京商工リサーチが報じている。負債は、親会社であるオールアバウトからの借入金で総額約7億2000万円にのぼる。オールアバウトは、平成20年3月期で事業撤退損として「KI&Company」の債権は償却済みとしている。

岸田氏は日本大学卒業後、世界文化社に入社。MEN'EXや時計Beginなどの人気雑誌を創刊し退社後は主婦と生活社に入社。「レオン」、「ニキータ」を創刊し両雑誌の編集長を務め、「ちょいワルオヤジ」や「艶男(アデオス)」、「艶女(アデージョ)」など数々の造語を生み出し一斉を風靡したカリスマ編集長。
退社後立ち上げた「KI&Company」では、代表取締役社長兼CEOに就任し、2006年には日本初の"クオリティライフスタイル・ウェブマガジン"「@zino」、富裕層向け男性誌「zino(ジーノ)」を創刊。その後も、取締役製作総指揮として就任しているプロッツで展開しているWEBマガジン「LUXURY TV(by KISHIDA DAYS)」、岸田一郎のセレクトショップ「岸田書斎」など一貫してラグジュアリーファッションを追求した活動を続けていた。
 
 親会社であるオールアバウトと資本提携したのは2007年。07年3月期には約1億6000万円だった年商は08年3月期には約7億円まで拡大。しかしその後、オールアバウトの主導権で広告販売活動や雑誌とインターネットを組み合わせた共同商品の開発など、様々なてこ入れを図ったが長引く景気低迷でラグジュアリー志向が低下。雑誌「zino」は、2008年4月発売された6月号で休刊となっていた。

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