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業界大手紙センイ・ジヤァナルが倒産、休刊へ

Image by: センイ・ジヤァナルwebから
 業界四紙に数えられる繊維の専門新聞「センイ・ジヤァナル」を発行する株式会社センイ・ジヤァナル(大阪市北区天神西町4-12大阪ニット会館、代表:古畑昭郎)が11月30日に自己破産申請の準備に入った。「センイ・ジヤァナル」は11月29日付けをもって休刊。JC-NETによると負債額は約4億円が予想されており、11月1日に休刊した日本繊維新聞に続き、また一紙業界紙が姿を消すことになる。

 センイ・ジヤァナルは、神戸西宮市で編織ジャーナル社を創業。週刊紙「編織ジャーナル」を発行し、繊維の中でも特に編み物製品(ニット等)の情報を取り扱う専門新聞として繊維業界だけでなく、化学業界でも愛読されていた。

 その後、大阪市に拠点を移した際に「メリヤス週報」と媒体名を改題。ニット生産を中心とした企業の支援を受け1949年に株式会社センイ・ジヤァナルを設立し、1953年にはメリヤス週報を現在の「センイ・ジヤァナル」と改称。週3日、月・水・金に新聞を発行しニットを軸に総合的な情報発信を続けていた。

 センイ・ジヤァナルは「繊維工場が国内から海外へ移転、もしくは高齢化による廃業が相次ぎ読者が減少しており読者増加への見込みが薄かった。それに加え、市況が悪く広告も苦戦。繊維業界全体で見ても見通しが立たない状況が長く続いていた。来年で編織ジャーナルを発刊してから65周年となり頑張ろうと思ったが、このような結果になり大変残念。」とFashionsnap.comの取材に答えている。

 今月1日には、業界紙大手の「日本繊維新聞」を発行する日本繊維新聞社が営業停止を発表し休刊しており、業界4紙として長く親しまれてきた業界紙はこれで残り2紙となってしまった。

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