
大手スーパーの西友が、圧倒的な商品の安さを広める「バスプラ(バスケット・プライス)」キャンペーンをスタートする。「KY(=カカク・ヤスク)」に続く西友の新プロジェクトは、2011年1月27日から全国371店舗で実施していく予定。これに先立ち、1月23日に渋谷109スクエアで西友ユーザーの"アラサー"女性で結成された「バスプラーズ」のデビューイベントを行う。
西友は、2002年にウォルマート・ストアーズ・インクと業務提携を結び、衣食住の全カテゴリー低価格路線を推進中。2008年には、西友の安さをインパクト強く伝えるため「KY(カカク・ヤスク)」をキャッチコピーにしたキャンペーンを実施し、全国の主婦を中心に話題となった。2010年12月の時点では、西友の食品・日用品主要1,000品目は2年前と比較して約5%価格が安くなっている。
「バスプラ」とは、1カゴあたりの金額(=1回の買い物総額)を指す「バスケット・プライス」の略。2011年の新企画「バスプラ」キャンペーンでは、価格の優先性を伝えるプロジェクト「SEIYU "Baspra" PROJECT」を発足し、単品のみならず「バスプラ」においても圧倒的な低価格を実現することを全国的にアピールしていく。
また、「SEIYU "Baspra" PROJECT」の一環で結成されたユニット「バスプラーズ」は、西友の「バスプラ」キャンペーンCMの出演者の中からダンススキルや主婦感覚を基準に選抜された24歳から37歳までの女性達。約130人もの応募者から選び抜かれた6人は、ダンスインストラクターや役者、育児中の主婦など様々な顔を持っている。パパイヤ鈴木が振り付けを監修した「バスプラーズ」のオリジナルダンスは、1月27日から全国で公開される予定のテレビCMなどでも披露される予定。1月23日のデビューライブ当日の模様は、Ustreamやキャンペーンサイトでリアルタイム配信される。