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アディダス×ヨウジヤマモト10周年 パリで回顧展と山本耀司ドキュメンタリー

Image by Y-3
Image by: Y-3

 デザイナー山本耀司氏と「adidas(アディダス)」の協業10周年を祝し、1月23日にパリで「Y-3(ワイスリー)」プレゼンテーションが開催された。会場では、ニューヨークコレクションに先駆けて「Y-3」2011-12年秋冬コレクションの主要メンズルックを披露。同時に、「adidas for Yohji Yamamoto」フットウェア回顧展と、山本氏のドキュメンタリームービーのプレミア上映が行われた。

 山本氏と「adidas」の出会いは2001年にさかのぼる。「Yohji Yamamoto Femme/Homme」のコレクションのなかで、フットウェアライン「adidas for Yohji Yamamoto」をスタートさせた。両者はお互いの信頼関係を深め、「adidas」は2002年に山本氏をクリエイティヴ・ディレクターとして起用。スポーツとファッションの融合的ブランドとして「Y-3」が誕生した。異なる2つのブランドそれぞれのファッションに対する感性、スポーツに対する考え方、そしてクラフトマンシップを融合することにより、未来に向かう新たなスポーツウェアを創りあげている。

 両者の協業10周年を記念したプレゼンテーションでは、2月13日にニューヨークで発表予定の「Y-3」2011-12年秋冬コレクションから主要メンズルックを発表。「エスケープ(脱出)」というコンセプトと「ザ・ロード(道)」というアイデアからインスパイアされ、アーミーグリーン系の色調のブレザーやトレンチコート、パーカ、ハイブーツなどが披露された。大胆で刺激的な日本調のプリントが施されたボマージャケットやボタンダウンのシャツにニットのレギンスやルーズなサルエル風スウェットパンツを合わせるなど、「Y-3」 らしい着こなしも提案。アクセサリーにはプリントのスニーカーや白のチェルシーブーツ、ウールのトラッパーハット(耳あて付きの帽子)などがラインナップしている。

 同時に上映されたドキュメンタリームービー「This Is My Dream」は、Theodore Stanley(セオドア・スタンリー)が「Y-3」のコレクションを制作する山本氏に密着した貴重な作品。デザインからキャスティング、スタイリング、ショーの開催までコレクション制作の全貌を追っており、山本氏はムービーの中で発想の源や音楽への愛、美意識について語っている。盛大に開催されたプレゼンテーションは、山本氏と「adidas」によって実現された画期的なコンセプトに改めてスポットを当てるとともに、ブランドのさらなる飛躍を約束させるイベントとなった。

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